市販のはんぺんを使って作る伊達巻きは、我が家では通年でお弁当にも入れる必需品。手作りの醍醐味は好みの調味料を使ってさりげなく身体想いに作れること。 お正月はカロリーオーバーを気にせずここぞとばかりに味わうのももちろん好きですが、胃もたれせずに食べた後も『おいしかった』と思えるともっと幸せ♪ 材料2つ。調味料3つ。 ふんわりしっとりの手作り伊達巻きです。
きび砂糖や甜菜糖。ラカントやカロリーオフの砂糖を使用しても同じ分量で作れます。卵白の多いLサイズの卵を使用することでふんわり仕上がります。
はんぺんを千切って卵(Lサイズ)・A 砂糖大さじ3(大さじ1.5)、うすくちしょうゆ小さじ1(小さじ1/2)、本みりん大さじ1(大さじ2/3)、はちみつ小さじ1.5(同量)を入れミキサーにかけ滑らかにします。(すぐに滑らかになります。)
フライパンを中火でよく熱し、キッチンペーパーなどを使って全体に薄く分量外の油を敷きます。 ※油はごく薄くくっつかない程度で十分です。
濡れタオルの上に一度フライパンを置き(1)を流し入れます。 ※こうする事で、焼き色や火の通りのムラがなくなります。
アルミホイルで蓋をして弱火で7分焼き、一度火を止め2分置きます。 ※【通常の卵焼き用フライパンサイズの場合】→5分焼いて蒸らし1分半。
アルミホイルを取り、板や四角いお皿の上に取り卵焼ききに戻し、蓋をして弱火で3分半焼きます。 ※【通常の卵焼き用フライパンサイズの場合】→フライ返しを使って返し、3分ほど。
初めに焼いた面が下になるように巻き簀の上におき、優しく巻き輪ゴムで止め、粗熱が取れたら全体にラップをして冷蔵庫で休ませます。
【できあがりの比較】 しっかり巻きすぎて輪ゴムを三重にしてしまうと、卵が締まり過ぎて写真右側のようになり型崩れや食感が変わってしまいます。きっちりすぎず優しすぎず。輪ゴムを二重にして止まるくらいがベストです。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター