鮮度の良いものを味わいたい魚料理ですが、さば味噌煮缶を使えばお買い物に行けない日にも立派なおかずが完成! 味付けも缶詰ベースで十分すぎるくらいの、ご飯もお酒もすすむ爽やかなピリッと缶ある一品のできあがり。 レシピを見ながら材料を用意してできあがりまで、10分。 薬味はなんでも相性抜群なのでお好みのものをお好きな分だけ添えてくださいね。
最後の煮汁はサッとからめる程度が、衣のサクッと缶とタレのからんだしっとり感のコントラストが楽しめます。カロリーきにせず、これにマヨネーズをかけて丼にしちゃっても◎。れんこんは、たけのこや長芋に置き換えてもおすすめです。
・さば味噌煮缶は身と煮汁を分け、身をそれぞれ2等分に切っておきます。 ・れんこんは皮をむいて小さめの乱切りにし、酢水にさらしておきます。
フライパンに白ごま油大さじ2を入れ中火にかけ、水気を切ったれんこんを入れ4〜5分揚げ焼きにして、一度取り出します。 ※生のれんこんで5分。水煮のものを使用する時は3分半程度が目安です。中火にかけた時点でれんこんを入れることで、しっかりと火が通って程よいきつね色に仕上がります。
下準備したさばに、片栗粉をまぶし(1)のフライパンに入れ1分揚げ焼きにして、れんこん同様取り出します。
キッチンペーパーでフライパンに残った油をふき取ります。
取っておいた煮汁にA 麻辣醤(マーラージャン)小さじ1/2、甜麺醤小さじ1/4を合わせてフライパンに入れ、(1)(2)を戻し入れサッと炒めたら器に盛ります。 ※煮汁をフライパンに戻してからできあがりまで20〜30秒程度です。
お好みで白ごまやお好みの薬味をかけてどうぞ。辛味をプラスしたい場合には花椒や山椒がおすすめです。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター