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本日は、夕食に困った時に作る十八番レシピをご紹介します。(ひと月に3回は絶対作る!) どんどん焼いて、調味料を加えて煮込むだけ。簡単なのにとっても本格的な味わいです。30分あれば作れちゃうので、忙しい日にももってこい!しかも、本来は牛肉で作る所を、安い豚こまで作れちゃうのが嬉しい所!(勿論、牛肉で作ってもOK!) ちなみに市販のハヤシライスのルーを使用するよりデミ缶を使った方が、サラリとしていて胃がもたれず、どんどん食べれちゃう味わいになります。ルウが翌日まで余ったら、我が家は決まって「オムハヤシ」!オムライスの上にハヤシライスのソースをたっぷりかけていただきます。
・本来なら最初に炒める玉ねぎですが、レンチンすることで炒める時間を短縮でき、更に雑味のないあま~い玉ねぎに仕上がります。 ・豚こま肉に片栗粉を振ってから焼くことで、とっても柔らかく仕上がるし、自然ととろみがついたハヤシライスのソースになります。 ・個人的にハヤシライスは酸味が弱くて、デミ缶のどっしりさを主張した味が好きなのでこの配合になっていますが、具材としてトマトを加えてあげたり、水の代わりにトマトジュースを使用してあげるとフルーティーになっておいしいです。 ・我が家のハヤシライスはあとは隠し味に醤油をちょっぴり入れていて…多分、良いお店で食べるハヤシライスが好きな方は「え、邪道じゃない?」って思う人もいるかと。でも醤油を少し加えることで日本人好みの味になるのです!もし気になる方は、入れずに作ってもらってOKです◎
玉ねぎをスライスして耐熱皿に入れ、500wで4分レンジ加熱しておく。
豚こま肉に、塩→片栗粉の順にまぶし、油をひいたフライパンで炒める。
半分ほどお肉の色が変わったら、レンチンした玉ねぎとしめじを加えて軽く炒める。
お肉にほぼ火が入ったら、A デミグラス缶1つ、水300㏄、コンソメ2個、ケチャップ70g、ウスターソース35g、醤油小さじ2、砂糖ふたつまみ、潰しにんにく2片、ローリエ1枚を加え、蓋をせずにこのまま10分ほど煮込み、味をなじませたら完成。ごはん(分量外)の横によそう。
※もう少し煮込むと、具材にもっと味が染みて美味しいので、余裕のある方は是非!今回のレシピでは最低限の水分量にしてあるので、煮込む場合は水を50㏄程増やして煮込んでください。
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ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました