肉じゃがや魚の煮付けなど、ほっと和む定番和食をメインにした献立をご紹介します。魚の煮付けは魚の下処理が面倒で敬遠しがちかもしれませんが、切り身を使うと手軽に作ることができます。肉じゃがや煮付けは醤油ベースの味付けなので、副菜や汁物で味の変化を付けて、バランスの取れた献立にしました。
1日目
肉じゃがを煮ている間にしょうがの佃煮の準備をし、煮ている間に水菜のサラダを作ると効率が良いです。肉じゃがが濃いめの味付けなので、さっぱりとした水菜のサラダは相性ばっちりです。しょうがの佃煮はごはんのおともにおすすめ。しょうがの佃煮をごはんにのせてお茶漬けにしても◎。
2日目
少し手間暇はかかりますが、一度は作ってみたいブリ大根。日本酒にもぴったりの大人向けの味わいです。ブリ大根を煮込んでいる間に白菜のナムルを作りましょう。さっぱりとした味わいで、箸休めにもなります。
3日目
魚の煮付けは切り身を使うと手軽です。特に鰆は身がしっとりとしていて煮付けにするととても美味しいです。しょうがを効かせて風味豊かに仕上げました。豚汁にもしょうがをたっぷり添えて、爽やかな香りを楽しみます。レンコンのきんぴらを添えると食感のアクセントになります。
楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得