台湾の食堂のツマミ?で頂いた味を 埼玉県産の瑞々しいキュウリで再現しました。
瓶詰めのザーサイを使えば本当にあっという間ですが、 ここはキュウリに敬意を表して、ちゃんとしたザーサイで美味しく作りました。
ザーサイを水洗いしてから半分に切り、薄切りにしてから水に浸して塩気を抜く。 厚みにもよるけど、15分で一度味を見て、まだ明らかにしょっぱければ水を替えてもう15分塩抜きしましょう。 ということで、下ごしらえには30分くらい見ておいて下さい。
きゅうりをまな板に置き、 包丁のお腹でボキボキ押す。 きゅうりの全身を万遍なく押し終えたら、今度は90度転がして、またボキボキ押す。 それからヘタとお尻を切り落として乱切りにする。 いわゆる、叩ききゅうり ってやつです。
ボウルにきゅうり、塩抜きしたザーサイを和えて、ごま油を加えてさらに指先でやさしく和える。 指先間が大事。スプーンや菜ばしとかでガシガシ、グサリとか、やらないでな。
頂く時に器に盛り付け、お好みでラー油をタラリとかけます。きゅうりとザーサイを一緒に頂いてください。 時間がたつとザーサイの塩気ときゅうりがなじむので、お弁当に入れてもいいですよ。
もっとボリューミーにしたければ、豚薄切り肉100g をさっと茹でたのを一緒に和えると、ご飯にも合うオカズになります。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。