タイで子どもにも人気の「クイッティオ・パット・シーイウ)という、ほんのり甘め醤油味の炒め麺を、手軽にチルドきしめんを使って、日本の調味料(+オイスターソース)を使って気軽に作れるレシピにしました。 私はこの焼うどんには、菜花のすっきりした苦味がベストマッチと思っています。
タイでは菜花でなく、若いケールを使います。 お子さんが菜花苦手で、一緒に美味しく食べたい場合は、菜花を小松菜などに代えても良いですよ。
きしめんは、表示通りに加熱して下さい。 私はレンジで温められるチルドの製品を愛用してます。
豚こま肉をボウルに入れ、A 醤油大さじ1、みりん大さじ1、オイスターソース大さじ1を加えて揉みこみます。 時間があれば、暫く漬けておいてください。
ニンニクをみじん切りにして油のレシピ分量の大さじ1と一緒にフライパンに入れ、中火で香りが立つまで加熱します。
漬け込んでいた豚こま肉を調味料事加えて炒めます。 更にボウルに残った調味料は水で溶いてフライパンに加えます。 こうすると、少ない油でもお肉が柔らかく炒め煮されるし、洗い物も楽になります。
お肉を炒めている間に菜花をざく切りにし、お肉に火が通ったら菜花を加えてしんなりするように炒めます。
温めておいたきしめんを加え、ほぐしながら炒めます。 ほぐしたきしめんを画像のように持ち上げてはふわりと落としというように炒めると、余りブチブチ麺が切れません。
麺がほんのり色づいて、全体に味がなじんだら。 ここで終わってもいいのですが、卵を加えます。 フライパンに残りの油大さじ1を入れて、その上に卵を直接割り入れて黄身を潰します。
フライパンの片隅でざっくりスクランブルエッグを作ったら、麺と一緒に全体を大雑把に混ぜ合わせ、お皿に盛りつけて頂きます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。