ショウガ好きにはたまらない、ショウガがたっぷりソースになった、大人の生姜焼きです。 でも、ショウガが加熱された事により、辛さが和らいでいるので、お子さんにもお勧めです。 うちの娘はこの生姜焼きが大好きです。 はちみつの優しいい甘味のせいかもしれません。
バターの焦がし具合が、主な美味しさの分岐点だと思います。 色づかないうちに酒を振ると、全体的に重たい味わいになります。 焦げ始めてから次の作業に移ろうとすると、もたもたしているうちに全体的に焦げてしまうかもしれません。 バターの泡が色づいて来たら酒(又は白ワイン)を回しかけてアルコールを飛ばしつつ、ニンニクの加熱を一時止め、 そこからショウガ、醤油、はちみつを加えて 焦げそう!と 一瞬でも思ったら、迷わずお水を 大さじ1だけ、足してください。 お肉を戻す時も、焦げるかも と 思ったら、 大さじ1だけ 水を加えて下さい。
豚ロース肉 に塩コショウを振って10分以上室内に置いて、常温に戻します。 それから、脂身と赤身の間を3~5か所くらい包丁を刺して、身の縮みを防止します。
フライパンを中火に熱し、オリーブオイルを敷いて、薄力粉をまぶした豚ロース肉 を両面、カリッとする位に焼きます。
お肉が両面良い色に焼き上がったら、お皿に移し、フライパンを一度、ざっとキッチンペーパー等で余計な脂を取り除きます。
フライパンにバターを中火で溶かし、ニンニクを加えます。
ニンニクの香りが立って、バターが薄く色づいてきたら、酒を加えてシュっと言わせてアルコールを飛ばします。
千切りにしたショウガ、はちみつ、醤油を加えて味を調え、 味がちょっと濃いと思ったら、水大さじ1(分量外)を足してみつつ、 焼き上げたお肉をフライパンに戻して温めつつ、、味を絡ませて、ソースごとお皿に盛りつけます。
添え野菜を盛り付けたら、温かいうちに頂きます。
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サクライチエリ
タイで8年間、料理教室コーディネーター、料理教室主宰、お料理コラム執筆等のお仕事をしてきました。 日本帰国後は、自宅キッチンで「心と体が軽くなる」超本場級タイ料理教室を主宰し、ハーブの癒しと人の和を広める活動や、子供向けおやつ教室などの活動を行っています。 日本各地の美味しいい食材を使ったアジア料理のレシピ開発なども得意。 Nadiaでは、タイ料理の基本である「フライパン1つでぱぱっと作れる」ラクチン料理や、普段の食卓に気軽に取り入れられる「ちょこっとエスニック」、アレルギー対応可の、ゆるゆるアジアンスイーツ等のレシピを発信していきます。