シャキシャキとした食感が特徴のおかひじきは1年中出回っている野菜ですが、4〜6月が露地物の旬。あまりなじみのない方もいるかもしれませんが、栄養も豊富で調理も簡単。味にもクセがないので、色々な料理に使えます。緑の色が鮮やかで、茎の細いものを選ぶと柔らかくておいしいです!
おかひじきはゆですぎると食感が悪くなってしまうので、ゆですぎに注意です。ゆであがったら水にとり、しっかり冷やします。 おかひじきは水気をよく絞ってから和え衣で和えます。そうすると水っぽくならず、クリーミーでおいしい白和えになります。和える時は絞ったあとによくほぐして和え衣に入れてください。和えやすくなります。
木綿豆腐は大きめの一口大にちぎって熱湯で1分ほどゆで、ザルにあげて冷めるまで置いて水きりする。
おかひじきは根元の硬い部分を1センチほど切り落とし、残りは3等分に切る。
鍋に湯を沸かして塩ひとつまみを加え、おかひじきを1分ゆでる。水にとって冷まし、水気をしっかり絞ってめんつゆをまぶす。
豆腐が冷めたらザルで裏ごす。
ボウルの端に豆腐を寄せ、空いた部分にA 白ねりごま小さじ2、みそ小さじ1、砂糖小さじ1を入れて混ぜ、混ざったら少しずつ豆腐を合わせて混ぜる。
3のおかひじきの水気を絞り、5の衣にほぐし入れて和える。
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MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。