カレーにも、ご飯にもミルクをたっぷり使いました。 コクは加わりますが、牛乳が入っているとは分からないので、牛乳嫌いさんにもオススメ! 市販のルーは使わずヘルシー。煮込まず短時間でも美味しくできます。
・カレーは、市販のルー不使用、煮るのは約15分でも、牛乳のコクで美味しく仕上がります。 ・ミルクで炊いたポテトライスは、甘みがあり牛乳の味はしないので、牛乳嫌いな子供さんのカルシウム補給にも。
米は洗ってざるにあげ、水を切る。
炊飯器のお釜に米、B 牛乳200ml、塩小さじ1/2を入れてから2合の目盛りまで水を入れる。皮をむいてさいの目に切ったじゃがいもを上にのせて、普通に炊飯する。炊けたらさっくり混ぜる。 ※じゃが芋を先に入れると水加減が分からなくなるので注意してください。
深さのあるフライパンに、なたね油を入れて中火にかけ、玉ねぎ、にんにくすりおろし(チューブ)、しょうがすりおろし(チューブ)を炒める。 玉ねぎが透き通ったら、鶏ひき肉を加えて炒める。 火が通ったらカレー粉を加えて更に2〜3分炒める。
ミックスビーンズ、A トマト缶(カット)1缶(400g)、コンソメ顆粒小さじ2、塩小さじ1/2を加えて、中火で沸騰後10分煮る。焦げ付かないよう、時々かき混ぜる。
牛乳を加え、さらに中火で5分煮る。 バター加え、塩で味を整える。
1のポテトライスと4をお皿に盛り付け、パセリ(あれば)を散らす。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。