人気の中華、回鍋肉を鮭でアレンジ。 レンジも併用して、時短で美味しく出来る方法です。 甜麺醤は不使用で、ご家庭の味噌で作れます。 野菜も美味しく食べられ、ご飯が進みます。魚嫌いな子供さんにも!
鮭は片栗粉をまぶすことで、ふっくら仕上がり、味もよくからみます。 子供は豆板醤抜きでも美味しく出来ます。 キャベツはレンジでチンしておくことで、水分でべちゃべちゃにならず、時短にも。 使う味噌の塩分によって量を調節してください。 鮭を焼いている間に、野菜を切り、レンジ加熱という作業を同時進行するのが時短のコツです。
鮭は一口大に切り、Aの塩こしょうをふって片栗粉をまぶす。 フライパンにサラダ油とニンニク・しょうが入れてを中火で熱する。 鮭を並べて片面2〜3分、きつね色になるまで焼いたら裏返し、もう片面も2〜3分焼く。
玉ねぎを薄切り、キャベツ・ピーマンはパプリカは一口大に切り、耐熱ボウルに入れてラップをかけレンジ600wで3分加熱する。 ※鮭を焼いている間にこの手順を進める
鮭を両面焼いたら、レンジ加熱した2を加え炒め合わせる。 混ぜておいた調味料Bを加えて、水分を飛ばすように全体にからめたら出来上がり。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。