かぶの葉は実より栄養があるので、捨てずに利用! かぶの葉のほろ苦さとくるみのコクがおいしいふりかけに。 かぶの葉は、βカロテン、ビタミンB1群、C、カルシウムが豊富です。 くるみに含まれるαリノレン酸は、青魚のDHA・EPAと同じオメガ3脂肪酸で、動脈硬化予防に。 また、くるみは抗酸化作用が強く、老化予防の効果が期待されています。
・かぶの葉100gは、だいたい、かぶ1.5~2個分です。 ・水分をしっかり飛ばしてください。 ・くるみの香ばしさとコクで、調味料控えめでも美味しくできます。
かぶの葉は長さ半分に切り、耐熱容器にのせてラップをふんわりかけ、レンジ600wで1分半加熱する。 冷水をかけて水をしっかり絞り、みじん切りにする。
フライパンにごま油を入れて中火にかけ、かぶの葉をさっと炒めて水分を飛ばす。
A しょうゆ小さじ1、みりん小さじ1を加えて炒め、水分がなくなったら刻んだくるみを加え炒め合わせる。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。