濃厚な豆腐のみそ漬けを使い、低糖質なのに満足感のある豆腐グラタンです。 乳製品を使用していないので、飽和脂肪酸やコレステロールが控えめになり、健康がちょっと気になる人にもおすすめです。野菜やきのこでビタミンや食物繊維も摂れます。 豆腐をみそ漬けにすることで、仕上がりが水っぽくならず、誰でも美味しくできますよ。
水っぽくなりがちな豆腐グラタンもみそ漬けにすれば失敗知らず! 【漬け時間】一晩~1日。冷蔵で3日まで漬けても品質は問題ありませんが、しょっぱくなるので1日までを推奨。 【下味冷凍】豆腐の食感が変わってしまうので不可。 ■バターと牛乳の代わりにオリーブオイルと豆乳を使うホワイトソースのため、飽和脂肪酸やコレステロールが控えめなヘルシーな仕上がりに。 ■濃厚な豆腐のみそ漬けを使い、しっかり満足感があるけれど、マカロニを使うグラタンより低糖質! ■緑黄色野菜やきのこも摂れて栄養バランスが良い一品です。 #マルサンアイタイアップ
豆腐の表面のみそを取り除き、1cm厚さほどに切ってグラタン皿に並べる(豆腐がくずれやすいが、そのまま並べてしまっても大丈夫です)。 残ったみそ床はとっておく。
玉ねぎは薄切りにし、しめじは小房に分ける。フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎが透き通ったらしめじ・凍ったままのほうれん草(冷凍)を加えて炒める。
火が通ったら弱火にし、薄力粉を加えて炒める。残ったみそ床大さじ1、無調整豆乳を少しずつ加えながら木べらで混ぜ、とろみがつくまで加熱し、塩、こしょうで味を調える。
③に⑤をかけて「豆乳シュレッド」を散らし、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼く。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。