今日は二十四節気のひとつ、「冬至」ですね。 冬至の日の定番料理「かぼちゃのいとこ煮」。市販のつぶあんを使って簡単レシピに仕上げました。甘くてホクホクのかぼちゃに思わず顔がほころびます◎
一年で最も昼の長さが短いとされている「冬至」。 冬至の日にはユズ湯に入ったり、かぼちゃ等を食べると風邪を防ぐという風習が日本にはあります。 「いとこ煮」とは、アズキとカボチャやサツマイモなどを一緒に煮た煮物料理で、各地に伝わる郷土料理のひとつです。材料が煮えにくいものから追々入れていくことから、「おいおい」を「甥甥」=「いとこ」とかけたものが語源の一つとされています。
かぼちゃはワタと種をとり、大きめの一口大に切り、面取りをする。
鍋にかぼちゃの皮を下にして並べ、だし汁と調味料を加えて落としぶたをして中火にかけ、かぼちゃが柔らかくなるまでゆっくりと煮る。
汁気が1/4程度に減ってかぼちゃが柔らかくなったらあんこ(又はあずき)を加えてさらに煮て、煮汁がなくなってきたら火をとめてそのまま冷ます。 ※ゆであずきの場合は砂糖の量を調整してください。
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シニア野菜ソムリエ立原瑞穂
12歳の娘と10歳の息子の2児の母。 シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエ最高峰資格)、栄養士、ジュニア食育マイスター、アスリートフードマイスター、ヨガインストラクター他多くの資格を保有。 “ママ野菜ソムリエ”として活動しながら 10年にわたる司会業の経験もいかして、現在はテレビや雑誌、食育イベント等に多数出演。 著書「野菜ソムリエが作ったシリコンスチーマーヘルシーレシピ」