多少時間はかかりますが、基本的には待ってるだけ。丁寧に作る極上のパイタンスープをご家庭で。
①アクは取り過ぎない ②序盤は弱火 ③仕上げは強火
「鶏肉」 必ず骨がついている部位で。今回はオーケーのスープボーンを使用しています。もちろん鶏ガラでも!
「水」 1Lはあくまでも目安。肉がしっかり浸かる量を入れて。
「煮立てる」 まずは強火で煮立てます。
「初回で出た灰汁」コツ① これは一定きれいに取り除きます。ただし、これ以降に出る灰汁は取り除かないように。
「目指すべき状態」コツ① こんな感じで多少灰汁が残ってる状態でOK 灰汁を取りすぎると後で白濁しなくなります。
「長ねぎ」 青い部分を。
「にんにく」 丸のまま。生姜も入れたい方はお好みでどうぞ。
「煮る」コツ② 序盤は弱火でコトコト30分。ここでの目的はコラーゲンのゼラチン化です。詳しい解説は動画で。
「30分後」 少し白濁しました。でもパイタンスープと呼ぶには透明度が高い状態。これで大丈夫です。
「長ねぎとにんにくを取り出す」 この後の工程の準備です。
「潰しながら煮る」コツ③ ここからは強火でガンガン煮立てながら肉を潰すように。そうすると...
「一気に白濁する」コツ③ ここで一気に白濁します。肉や骨から抽出され切っていない成分を引き出せた証拠です。
「目指すべき状態」 こんな感じで完全に白濁したらOK 因みに、残った肉で2番だしも十分に取れます。
「重量を計る」 塩の量を決めるためです。
「塩」 必ず計量することをおすすめします。
「長ねぎ」 なくても十分に旨いんですが、アクセントに。
「混ぜる」 ごく軽くでOK
「完成」 時間はかかるが手間はかからない。これで絶品に。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)