関西で食べられる白味噌仕立てのお雑煮です。 関西のおせちでは丸いものは「円満」を意味する縁起物です。 お雑煮にも茹でた丸餅を使用し、野菜も輪切りにすることが多いです。 白味噌は「西京味噌」を使って甘めでとろっとした仕上がりに。
里芋は皮をむいて2cm幅の輪切りにし、塩(分量外・少々)でもんで水で洗う。 鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、竹串がすっと通るまで弱めの中火で7〜8分茹でる。
鍋に大根(抜いた外側の部分も)、金時人参、だし汁を入れて弱めの中火で柔らかくなるまで5分ほど煮る。
別の鍋に丸餅、かぶるくらいの水を入れて中火で煮て火を通す。
(3)の鍋に下茹でした里芋を湯を切って加え、2分ほど煮たら、白味噌を溶き入れる。 ※白味噌はボウルに入れ、鍋の中のだし汁をお玉1杯ほど加えてよく溶いてから鍋に入れるとダマになりにくいです。
お椀に茹でた丸餅、(5)を入れて盛り付ける。 柚子の皮、2cm幅に切った三つ葉を添え、かつおぶしを散らす。 ※お椀の底に大根を1枚(大根の抜いた外側の部分でもOK)敷き、その上にお餅をのせるとお餅がお椀にくっつきにくくなります。
■白味噌の分量はお好みや使う味噌によって加減してください。 ■関西では、大根は細くて小さい「雑煮大根」(祝大根とも呼びます)を使って輪切りにします。 手に入らないことが多いでのレシピは普通の大根を丸型で抜いています。 ■大根の抜いた部分は見た目が気になれば、使用しなくてもいいです。
レシピID:428499
更新日:2021/12/28
投稿日:2021/12/28
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2025/01/05 22:08