お祝い事にかかせないお赤飯のレシピです。 炊飯器や鍋で炊きます。 もち米と小豆だけのシンプルなおいしさです。 【作り方のコツ】 □小豆は一度茹でこぼして渋切りする □小豆はなんとか指で潰れるくらいに煮る □煮汁をすくって色よくする □冷ました煮汁で炊く
■関東では割れにくい「ささげ」を使うことが多いですが、今回は小豆を使用しました。 お好みの方で作ってください。 ■工程3で、もしも水が少なくなったら、小豆がかぶるくらいまで差し水をしてください。 ■日持ち・・・冷蔵で3日ほど。冷凍で1か月ほど。 小分けにしておくと便利です。 ■『手作りごま塩』のレシピはこちら・・・https://oceans-nadia.com/user/13780/recipe/429270
もち米は研いで1時間ほどたっぷりの水に浸けて吸水し、使う10分ほど前にはざるに上げて水気を切っておく。
小豆はさっと洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れる。 中火にかけてひと煮立ちしたら、弱めの中火にして3分ほど茹で、ざるに上げて茹で汁を捨てる。 ※「渋切り」と言って小豆のタンニン・サポニンなどの渋み成分やアクを取り除く作業です。
小豆を親指と人差し指で挟んで押さえ、なんとか潰れるくらいのかたさになったら煮上がり。 ざるとボウルに取って小豆と煮汁に分け、煮汁を冷ます。 (小豆には濡らしたペーパーをかけておくとシワが寄りにくいです)
鍋に水気を切ったもち米を入れ、小豆の煮汁を300mlはかって注ぎ入れる(足りなければ水を足す)。 米が平らになるようにし、上に小豆をのせる。 ※米と小豆を混ぜてしまわないようにしてください。
蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分炊く。 炊きあがったら、火を止めてそのまま15分ほど蒸らす。 切り混ぜて盛り付け、お好みでごま塩をかけて召し上がってください。
【炊飯器の場合】 同様に炊飯器に米を入れて、小豆の煮汁をおこわモードの目盛りまで(または300ml計量して)入れる。 米が平らになるようにし、上に小豆をのせる。 おこわモード(または普通の炊飯モード)で炊く。 ※煮汁を入れてから小豆を入れます。
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2022/01/16 19:12
神田えり子
料理家
料理家。 お家で食べるものは、体に優しく、飽きない味に。 作る人も負担にならない。 シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。 ~書籍~ レシピ掲載「ぜんぶおうちで作れる デパ地下・有名店の大人気マリネ」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEスキレット100%活用マニュアル」(辰巳出版) 著書「カラダよろこぶオイルおにぎり」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEコンボクッカー100%活用マニュアル」(辰巳出版) ~テレビ出演~ NEWS every、Sma STATION、J:COM食+