七草入らなくてもいいんです！優しいうま味のシンプル大根粥
投稿日2016/01/06
更新日2016/01/06
調理時間35分
1月7日は七草粥の日ですね。七草粥と言っても地方によって異なって、ウチでは元々は大根のしんなを摘んで入れていたそうです。七草でいえば“すずしろ”ですね。今は葉っぱだけでなく大根の実も入れますし、その時畑にある青菜を入れるだけの時も。でも一番美味しいのは大根入り！大根を一緒に炊くので白粥よりうまみが出ます。塩のみのシンプルな味付けで、お米の甘さをじっくり味わってみてください！
材料2人分
- 米1/2カップ
- 大根1/6本
- 塩小さじ1/2
- 水3カップ
作り方
ポイント
※20～30分炊いているときに水が少なすぎる場合は熱湯を足してください。 ※途中、混ぜすぎると粘りが強くなるので、焦げ付かないように２～３回底を混ぜる程度にしてください。 ※食べやすく切って焼いた餅を入れることもあります
- 1
米は洗ってザルに上げる。大根は皮をむいて1㎝角ほどに切り、大根の葉は1㎝に切って1/2カップ分ほど用意する。（葉が無ければ、小松菜やセリなどをプラスしても）
- 2
土鍋に米と大根、塩、水を入れてさっと混ぜ合わせ、中火にかける。沸騰したらアクをとって米をほぐすように混ぜ、弱火にしてすき間を作って蓋をし、20～30分煮る。（ふきこぼれやすいので注意しながら！）
- 3
米が十分柔らかくなったら大根の葉を加えて混ぜ合わせ、火が通るまで3～4分煮て出来上がり！味を見て足りなければ塩を加えてください。
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ヤミー
世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログをスタートして話題となり、現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーとなった著書多数。近著に『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』『ワンボウルクッキング』（いずれも主婦の友社）。NHK「きょうの料理」や、冠番組「ヤミーのレシピ帖」（長野朝日放送）などのテレビ出演、少人数制料理教室「Yummy‘s Cooking Studio」を主宰するなど、輸入食材の知識を活かして、世界中の料理を日本の家庭で作れる簡単レシピにするのが得意。 最近は日本一のカルディマニアとしてもテレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。