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味噌煮や塩焼きなど、定食屋さんの定番の魚「サバ」を、ワインに合う爽やかな一品に変えました。 少し甘めにすることで、ワインの酸と相性が良くなります。 お酢の疲労回復効果とサバの体力を付ける効果とで、夏バテ対策にもおススメです。
京都の「千鳥酢」で作ると、まろやかなので沸騰させて飛ばさなくてもツンとこないので手軽です。 1週間は持つので、多めに作って常備菜にしても。 お弁当に入れてもお酢の効果で傷みにくく夏場安心。
サバを3枚におろし、小骨を除いてから臭みと余分な水分を抜くため、全体にかかるように塩を振って20分程置いておく。 水洗いしてからキッチンペーパーで水気をよく取っておく
玉ねぎをスライスしてボウルに入れ、流水にさらす しっかり水気を切る パプリカを適当な大きさにスライスする
南蛮酢を作る 酢、砂糖、薄口醤油をよく合わせる(千鳥酢の場合、当たりがまろやかなので沸騰させる必要はありません) 唐辛子のタネを取って南蛮酢に入れる
半身を5〜6切れに切り、ビニール袋に小麦粉とサバを入れて、まんべんなく粉が着くように振って馴染ませる
170度に熱した油でカラッと揚げる 油を切ってから熱いうちに南蛮酢に漬ける
器に玉ねぎを敷き、サバを盛り、パプリカ、輪切りにしたレモンを添える
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ひな
「ひなや」出張料理人。 大阪生まれ兵庫京都育ちの関西人。 「食は愛」の家訓のもと育つ。 鎌倉を中心に関東圏で京都の家庭料理「おばんざい」をケータリング。 ありきたりのオードブルや仕出し料理に飽きた、ケータリング慣れしたお客様に好評。 個人宅のホームパーティから企業の懇親会、大使館での100人規模のパーティまで、全てひとりで仕入れから仕込みまで行い、お客様の楽しい時間のお手伝いをしている。