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  • 公開日2020/12/06
  • 更新日2020/12/06

ともきーたさんに教わる!簡単&ヘルシーな【白菜】のとろみ煮レシピ

寒さも本格的になり、体がぽかぽか温まる煮込み料理が美味しい季節になりました。煮込み料理の中でも、とろみ煮のまろやかな食感は大人から子どもまで人気です。そこで今回は、毎日の食卓にすぐ取り入れられるレシピが大人気のNadia Artistともきーたさんに、手軽にできるとろみ煮をご紹介いただきます! どれも旬の【白菜】をたっぷり使った、簡単&ヘルシーなものばかり。覚えておくとこの冬大活躍するレシピばかりですよ。

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ともきーたさんに教わる!簡単&ヘルシーな【白菜】のとろみ煮レシピ

 

とろみのつけ方はいろいろ!どれもコツをつかめば簡単です

12月になり、だいぶ寒くなってきましたね。肌寒い日は、アツアツ&とろとろのお料理がより美味しく感じられます。

今回ご紹介するのは、とろみ煮です。とろみ煮というと、時間も手間もかかるイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、レンジで下ごしらえするなど、ちょっとした工夫をするだけで、実は10分程度で簡単にできちゃうんです。

そして、とろみ煮を作るときによく聞くのが「とろみが上手につけられない」というお悩みです。まずは、とろみをつける方法と上手にとろみをつけるコツをまとめてご紹介しておきますね。

 

【とろみのつけ方】

1.水溶き片栗粉を使う方法
水溶き片栗粉でとろみをつける場合の失敗例としては、とろみが偏る・ダマになってしまうなどでしょうか。
それらを解決してうまくとろみをつけるコツは、片栗粉と水をよく混ぜ合わせておくこと。
次に、沸騰したスープの中に一気にではなく、少しずつ流し入れること! その間、絶えずヘラなどでかき回し続ければとろみが偏ったりダマになるのを防げますよ。

2.食材に片栗粉や小麦粉をまぶす方法
肉類や野菜や豆腐類などに、あらかじめ片栗粉や小麦粉をまぶしてから炒めることで、あとからとろみをつけなくてもたれやソースに自然ととろみがつきます。
この方法ならダマになりにくく上手にとろみがつけられると思います。たれやソースの量が少なめのときに有効です。

3.米粉・豆乳・オリーブオイルを使う方法
一般的には、小麦粉・牛乳・バターでとろみをつけることが多いですが、私は「失敗が少なくてヘルシー」という理由から、いつも米粉・豆乳・オリーブオイルを使用しています。
米粉は一気に入れてもダマになることがないので、お料理初心者の方にもおすすめですよ。

4.ぬめりのある食材やじゃがいもを使う方法
今回ご紹介するレシピにはありませんが、例えばすりおろしたじゃがいもでつくるポタージュなどや、里芋・長芋・オクラなどのネバネバ系の食材、また、なめこ・もずくなどのぬめりがある食材を使ってとろみをつける方法もあります。

 

旬の食材で簡単&ヘルシーに!ともきーたさんおすすめの【白菜のとろみ煮】4選

 

優しい中華味で体ポカポカ!白菜とかにかまのふわとろ煮

白菜とあんはとろっと、かにかまはふわふわに仕上がる優しい味のとろみ煮です。鶏がらスープの素とオイスターソースでまろやかな中華風味にしました。とろみは水溶き片栗粉でつけています。ご飯にかけてどんぶりにして食べても美味しいですよ。仕上げのごま油とブラックペッパーがよいアクセントに!

【主な材料】
白菜
かにかま
鶏がらスープの素
オイスターソース
片栗粉

●詳しいレシピはこちら
『優しい味で身体も温まる♡白菜とカニカマのふわとろ煮』

 

お手軽食材でも食べごたえばっちり!白菜と豚こまのピリ辛醤油とろみ煮

しょうがと豆板醤で少しピリ辛ですが、子どもが食べられる辛さのとろみ煮です。豚こま肉を炒める前に片栗粉をまぶす方法でとろみをつけています。ご飯や中華麺にかけても美味しいですよ! 材料は白菜と豚肉だけでシンプルですが、とろりとした食感とピリ辛風味で食べごたえが感じられる一品です。

【主な材料】
白菜
豚こま肉
しょうが
豆板醤
醤油
中華だしの素
片栗粉

●詳しいレシピはこちら
『お手軽食材で簡単中華♡白菜と豚こまのピリ辛醤油とろみ煮』

 

チーズのコクとカレー風味が食欲そそる!白菜と鶏肉のとろみカレークリーム煮

子どもも大好きなカレー風味のヘルシークリーム煮です。とろみは米粉と豆乳でつけました。クリーム煮だとバターを使うのが一般的ですが、こちらはノンバター。代わりにピザ用チーズを入れることで、コクが出てとろみが増します。パン・ご飯・ワイン・ビール、何にでも合いますよ!

【主な材料】
白菜
鶏もも肉
にんにく
米粉
豆乳
カレー粉
ピザ用チーズ

●詳しいレシピはこちら
『ノンバター!チーズでコク♡白菜と鶏肉のカレーとろみクリーム煮』

 

パスタにかけても◎!白菜とツナとえびのトマトとろみ煮

フレッシュトマトを使った、さっぱりとしたほどよい酸味のあるとろみ煮です。水溶き片栗粉でとろみをつける方法ですが、煮込むときは野菜から出る水分のみで水を加えません。こちらはご飯とパンに合いますし、パスタソースとしてもお使いいただけます。10分ほどでできるので、冬休みランチにもぴったりです。

【主な材料】
白菜
ツナ缶
むきえび
トマト
片栗粉
コンソメ

●詳しいレシピはこちら
『野菜の水分でとろみを♡白菜とツナとむき海老のトマトとろみ煮』


いかがでしたか? とろみ煮のイメージが変わりましたでしょうか? どれもお手軽な材料で作ることができ、フライパンひとつでパパッとできるレシピですので、ぜひお試しください。
今回メインで使った白菜は、11月~2月の冬の寒い時期が旬です。まさに冬を代表する野菜! 多くのビタミンCを含み、免疫力アップが期待できます。風邪予防にも効果を発揮しますので、白菜のとろみ煮を食べて冬を元気に乗り切りましょう!



●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
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うま味を引き出す!白菜のとろとろ煮込みバリエ15

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