「枝豆」をテーマにしたおうちパンのランチ。当日の準備が楽にできるように生地は前日のうちにこねておき、冷蔵庫で1次発酵をするレシピです。冷蔵庫発酵しない場合は1次発酵は温かいところで行ってください。もっちり食感のシンプルなパンに枝豆がコロコロ♪可愛くてあっさりした朝食にも向くパンです。 「枝豆を楽しむ♪パンランチ」は➀~➂までセットになっていて、数字は効率よく準備できる順番です。ぜひ➀キッシュ、③枝豆ポタージュなどと一緒におうちランチを楽しんで下さい。
ホームベーカリーをお持ちでしたらこねの作業や1次発酵までをホームベーカリーに任せてもOKです。
Lサイズのジップロックなどのジッパー付きバッグに水、砂糖、インスタントドライイーストを入れ、強力粉、塩、オリーブオイルも入れてジッパーを閉じ袋の上からもむようにしてこねる。
両手でゴシゴシ洗濯物のもみ洗いをするようなイメージで。
冷えたむき枝豆を加え(まだ温かいうちに加えないで!)生地の中に入れ込むように袋の上から再度もむ。
一度生地を丸め、包丁やドレッジを使って6等分にする。
それぞれ丸め直し室温に30分ほど置く。 (冷蔵発酵していない場合は15分休ませる。)
休ませた生地をもう一度丸め直し、とじ目をしっかりくっつけて下にしてオーブンシートを敷いた天板に隙間を空けて並べる。
電子レンジの発酵機能があれば35℃で30分ほど発酵させる。(この後オーブンの予熱に入るので、早めにとり出して室温で発酵を続ける) 発酵機能を使わない場合はできるだけ温かいところに置いて発酵させる。
パンの上部にキッチンバサミで切れ込みを入れ1gずつカットしたバター(加塩)を載せる。 庫内が十分温まったオーブンに入れ、190℃に設定し12分焼く。焼きムラを防ぐため、途中一度天板の前後をひっくり返すとよい。
ケーキクーラーなどに載せて粗熱を取る。
***工程1~5で冷蔵発酵、ジップロックを使わない場合*** ボールに水、インスタントドライイースト、砂糖、強力粉、オリーブオイル、塩を入れて指先でざっくり混ぜる。 生地は粗いままでいいのでラップをして15分休ませる。
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。