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    オレンジバターケーキ

    • 投稿日2021/03/08

    • 更新日2021/03/08

    • 調理時間20(作業時間のみ)

    3月8日の国際女性デーに合わせて、ミモザのイメージで。 バターに空気を含ませてしっかりふわふわに泡立てておくことで食感が良くなるので、時間をかけてふわふわにしてくださいね。泡立てが足りない状態だともっちりした固いケーキになってしまいます。

    材料17×7のパウンド1台またはミニクグロフ10個

    • オレンジピール
      60g
    • はちみつ
      30g
    • バター(食塩不使用)
      80g
    • 粉糖
      70g
    • 1個
    • 卵黄
      1個
    • 薄力粉
      80g
    • ベーキングパウダー
      小さじ1/2
    • アーモンドパウダー
      15g
    • A
      コアントローやグランマニエ
      大匙1
    • A
      大匙1
    • A
      グラニュー糖
      10g
    • B
      粉糖
      60g
    • B
      コアントローやグランマニエ
      小さじ1
    • B
      レモン果汁
      小さじ1

    作り方

    ポイント

    オレンジピールはウメハラの物を使いました。 コアントローやグランマニエを使いたくない場合は、オレンジ果汁をレンジで加熱して濃縮させて使ってもOK。オレンジの皮も少しすり下ろして加えると香りがよくなります。 ミニクグロフの方は焼きあがりのトップを少しカットして、すわりをよくしています。

    • オレンジピールとはちみつをフードプロセッサーでペーストにする。(オレンジピールの粒は残っていてもOk) 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。 卵と卵黄は常温に戻し、溶き合わせておく。 パウンド型に敷き紙を敷く。ミニクグロフ型は薄くバターを塗って冷蔵庫で冷やしてから強力粉をはたき余分を落としておく。

      オレンジバターケーキの下準備
    • 1

      バター(食塩不使用)は電子レンジ600wで40秒ほど温めて柔らかくし(22℃くらいがちょうどよい)、粉糖を加えゴムベラで均一になじませる。 バターの温度が低いとたくさんの空気を含まないのでできれば温度は計った方がいいです。

      オレンジバターケーキの工程1
    • 2

      ハンドミキサーの高速で真っ白でふわふわになるまでよく泡立てる。

      オレンジバターケーキの工程2
    • 3

      卵黄、卵を3回に分けて加えその都度ハンドミキサーの高速でよく混ぜる。

      オレンジバターケーキの工程3
    • 4

      薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、アーモンドパウダーを加えゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。

      オレンジバターケーキの工程4
    • 5

      粉気がなくなった状態。 ここからさらにゴムベラでしっかりとつやが出るまで混ぜる。(バターの泡立てが足りない状態で、ここでしっかり混ぜると食感の悪いケーキになるので、バターの状態に不安があれば混ぜすぎない方がいいです。)

      オレンジバターケーキの工程5
    • 6

      工程5の状態からさらに150回くらい混ぜてなめらかにつやが出た状態。

      オレンジバターケーキの工程6
    • 7

      オレンジペーストを加える。

      オレンジバターケーキの工程7
    • 8

      均一に混ざるまでゴムベラで混ぜる。

      オレンジバターケーキの工程8
    • 9

      用意した型に入れ、170℃で焼く。 ミニクグロフ(千代田の型)なら15分、パウンド型なら35~40分を目安に焼き、生地を触って弾力があれば焼き上がり。(45~50分ほどかかるオーブンもあると思います)

      オレンジバターケーキの工程9
    • 10

      A コアントローやグランマニエ大匙1、水大匙1、グラニュー糖10gを電子レンジで20秒ほど温めてシロップにし、焼きあがったケーキの粗熱が取れてから全面にしみこませるように塗る。 ラップでぴったり包んで一晩寝かせる。 ミニクグロフ型はひとつづつ包むのが大変なら、しっかり密閉できる容器に入れておいてもOk

      オレンジバターケーキの工程10
    • 11

      B 粉糖60g、コアントローやグランマニエ小さじ1、レモン果汁小さじ1を混ぜてグラスアローを作る。混ぜてみて固ければ少し水を足して固さを調節する。

      オレンジバターケーキの工程11
    • 12

      中央に垂らして自然と垂れるようにしてもいいし、ミニクグロフならコルネに入れて絞っても。 仕上げに刻んだピスタチオを飾っていますが、なくても大丈夫。

      オレンジバターケーキの工程12
    レシピID

    408505

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    料理研究家

    六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。

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