東京の郷土料理 今回はあさりを酒蒸しにしてから作っています。 手間がかかるようであればあさりのむき身を使用してください。
他にも油揚げを入れて作る深川丼など各家庭によって作り方が様々です
あさりは塩水(水に対して2~3%の塩)を入れた平たいバットに入れてアルミホイルを被せ、冷暗所で30分~1時間砂を吐かせる。 殻と殻を合わせるようにこすり洗いし、ざるにあげる。 ねぎは斜め薄切りにする。
鍋にあさり、酒を入れてふたをし、中火にかけ、焦げつかないようにゆすりながらあさりの口が開くまで加熱する。 あさりは殻から身をとる。 計量カップに蒸し汁を全て入れ、だし汁を加えて合わせて200ccにする。
鍋に①のだし汁、みりんを入れてひと煮立ちさせて弱火にし、うすくちしょうゆ、白みそ、赤みそを加えて溶き、①のあさり、ねぎを加えて6分煮る。
器にご飯をもり、②をかけて刻みのりをあしらう。
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近藤 章太
料理家。1988年、神奈川県生まれ。 母子家庭で育ったため、母親に対して親孝行をしたいという想いを強く持ち、「おふくろの味」ならぬ「息子の味」を提供したいと広告代理店会社員を経て一念発起し、料理家を志す。 2014年、「祐成陽子クッキングアートセミナー」に入学。卒業後は料理教室の講師として月400名の生徒に教授している。 石窯ドームアンバサダー(東芝)として活動の他、企業のデモンストレーションやCM、TV撮影等で活動中。自分だけでなく、全国の親に「息子の味」「娘の味」を食べてもらって喜んでほしいという想いで、料理家としての活動に取り組んでいる。 公式ブログ「息子の味」⇒http://ameblo.jp/musukonoaji