鯖のそぼろが美味しい丹後のばら寿司。 ひとつひとつは地味で素朴な素材たちですが、お重の中に一つになるとたちまち贅沢なご馳走に!! お好みの食材で作ってみて下さいね。
ご当地では『まつぶた』という浅い箱の器に盛り付けます。 かっちりと層になるようにご飯を敷き詰めたいので、お皿ではなく、お重がなければタッパーなどで作ると良いと思います。 お好みで紅白のかまぼこを散らしても彩りがきれいです。
しいたけの含め煮の作り方はこちら https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/140748 鯖そぼろの作り方はこちら https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/140809 米は洗い、昆布を入れて分量の水で30分以上浸水して炊きます。
塩をひとつまみ入れた湯でさやいんげんを2~3分茹でます。 湯を切り、冷水にさらしたら両端を切り、一口大に斜め切りにします。
フライパンを熱し、サラダ油を薄くひき 割りほぐした卵を流し入れて薄焼き卵を焼きます。 両面焼いたら取り出し、冷めたら三等分に切り、せん切りにします。
紅しょうがは、包丁で短く切ります。 しいたけの含め煮は、軽く汁気を絞ってせん切りにします。
ご飯が炊きあがったら、昆布を取り除き、よく混ぜ合わせたA 米酢50ml、砂糖大さじ2、塩大さじ1/3を加え混ぜ、とひねった白ごまを混ぜ合わせます。
お重に4の半量のご飯を敷き詰めて、鯖そぼろを半量敷き詰めます。 その上に、残りのご飯をのせて1,2,3の具材と残った鯖そぼろを彩りよく散らします。
141330
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。