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    いちごの麹甘酒

    • 投稿日2022/04/25

    • 更新日2022/04/25

    • 調理時間360(保温時間8~10時間程度)

    ほんのりいちごの風味が広がる『いちごの麹甘酒』。 気温差が激しく疲れやすいこの時期、身体にやさしい甘酒を旬のいちごを加えて作ってみてはいかがでしょうか。 発酵に時間はかかりますがほぼ放置しておけば出来上がる手軽で嬉しい甘酒。 身体に良いだけでなく、いちごの風味とやさしい甘さにほっと癒されます。 飲むだけでなくヨーグルトに混ぜたり、ジャムのようにパンに塗ったり、手作りスイーツに砂糖代わりに加えたりと万能です。 ノンアルコールなのでお子様も安心して食べられます。

    材料作りやすい分量(できあがり およそ900g程度)

    • いちご
      1パック(およそ250g)
    • 100ml
    • 1/2合
    • 水(炊飯用)
      500ml(※お持ちの炊飯器のおかゆ水分量ラインに合わせて下さい。)
    • 米麹
      150g(乾燥米麹の場合は100g)
    • レモン汁
      小さじ1

    作り方

    ポイント

    米麹を入れる際の温度が大事なので、温度をしっかり計ってから加えます。 発酵中の温度は高すぎても低すぎても良くないので、時々混ぜながら温度チェックをすると安心です。 温度が高すぎたり、発酵に時間をかけすぎたりすると酸味が出てきてしまいます。 大雑把に作ると失敗して食べられない!という事はないので、あまり神経質にならずおおらかな気持ちで作ってみて下さいね。

    • 1

      米は洗い、水(炊飯用)を入れて炊飯器でお粥を作ります。 (お使いの炊飯器におかゆ水分量のラインがあればそれにあわせてください)

      工程写真
    • 2

      いちごと水をハンドブレンダーにかけてジュース状にします。

      工程写真
    • 3

      出来上がったお粥に②を混ぜて、60度くらいになるようにします。 (いちごを加えることで温度が下がりすぎてしまいそうな場合は電子レンジなどで温めてから加えると良いです。)

      工程写真
    • 4

      米麹の固まりがあったらほぐし、混ぜ合わせます。 ※この時の温度が大事なので55~60℃になるようにしっかり調整します。

      工程写真
    • 5

      混ぜ終えたらもう一度温度をはかり55~60℃になっているかチェックします。 (冷えた生麹を加える際は温度が下がりすぎてしまうので③の時の温度を少し高めにしておくと良いです)

      工程写真
    • 6

      布巾をかけて蓋はせず8時間~10時間ほど発酵させます。 お使いの炊飯器によって保温温度が多少違うので内蓋をかぶせたりなどして温度をキープできるよう調整します。

      工程写真
    • 7

      途中2~3時間おきにかき混ぜて温度を確認すると安心です。麹の粒も崩れてきて柔らかくなってきているのが分かります。 水分が飛び過ぎて固めになってしまったら水を入れて調整します。

      工程写真
    • 8

      8~10時間経ったら、レモン汁小さじ1絞って色止めします。

      工程写真
    • 9

      煮沸やアルコール消毒した保存瓶に入れ保存します。 保存期間は冷蔵庫で一週間。 冷凍の場合はジッパー付きバックに入れて1ヶ月ほどです。

      工程写真
    • 10

      おすすめは牛乳割り。いちご麹甘酒大さじ3に150ml程度の牛乳で割ります。 甘さが物足りない時ははちみつや砂糖を加えても。麹の粒感が気になる場合はハンドブレンダーでなめらかにすると飲みやすいです。

      工程写真
    • 11

      いちごの糀甘酒を使ったスイーツはこちら。https://oceans-nadia.com/user/22477/recipe/436113

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    レシピID

    436093

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    がまざわ たかこ
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    がまざわ たかこ

    料理家・郷土料理研究家・調理師

    料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。

    「料理家」という働き方 Artist History