早春の香りと食感の良い新ごぼうを使った肉巻き。 オイスターソースで味付けて、中華風にしました。 ごぼうは春の体をデトックスしてリフレッシュさせる働き。 豚肉はビタミンB1が豊富で、代謝を高める効果があります。 何かと忙しい、春におすすめのレシピです。
豚肉を重ねるときは、手前は少々すきまがあっても大丈夫です。 焼くときは巻き終わりをしてにして、巻き終わりから焼くようにすると形が崩れにくいです。
新ごぼうは皮をたわしで洗ってこそげ落とし、 長さを3等分にして、太い部分は半分に切る。
フライパンにごぼうとA オイスターソース大さじ1/2、酒大さじ1、水大さじ1を入れて、 蓋をして弱火で12~13分煮る。 最後は水分を煮詰めるように、蓋をとって中火。
豚肉3枚をごぼうの長さになるように重ねて並べ、 ごぼうの1/3ほのせて、巻きつける。 これを3本作り、薄く片栗粉を表面にまぶす。
油をひいて温めたフライパンに、③の巻き終わりが下になるように並べ、 蓋をして、蒸し焼きにする。 途中コロコロ転がして、肉に火が入るようにしてください。
B オイスターソース大さじ1/2、みりん大さじ1/2を合せたものを加えて、中火で水分をとばすように絡める。
⑤は食べやすいサイズにカットし、皿に並べ、C オイスターソース小さじ1、ごま油小さじ1、レモン果汁少々を合せたものをかける。
135956
お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。