さっと揚げて、水で薄めためんつゆに浸けるだけ! それだけなのにとってもおいしいんです♡ 茄子は特に、揚げると色良くしっとり。 海老もぷりぷりに。 焼くより早く、おいしく出来上がります。 ここでは大根おろしではなく、とっても甘くて辛味のない、かぶおろしを添えました。 揚げたからこその茄子のしっとり感、 海老の旨味と香り、食感、 おろしたかぶの甘みを存分に味わってください。
※めんつゆは4倍濃縮のものを使っています。 ※淡い紫色の、あやめ雪という品種のかぶを使いましたが、普通のかぶで構いません。 ※大根おろしでも◎ ※海老の代わりに鶏モモでもおいしいです。
バナメイエビの殻をむき、背中に切り込みを入れて背わたを取る。 ※背わたを取る理由…生臭く、じゃりじゃりして食感も見た目も悪いため。又、ここから雑菌が繁殖しやすいため。 ※切り開く理由…加熱すると背中がくるりと開いて、海老が大きく見栄えするため。また、味染みがよくなります。
ボウルに片栗粉と水を入れ(分量外)、エビを入れて揉み洗いしたら水を捨て、綺麗な水でもう一度振り洗いする。 キッチンペーパーの上に置いて余分な水気をきる。
水気をしっかり切ったエビと小麦粉をポリ袋に入れ、口をしっかり閉じてシャカシャカ振って満遍なく小麦粉を馴染ませる。
揚げ油を180℃にし、茄子を揚げる。 ※揚げ時間目安…(冬)1分弱、(夏)30秒弱 ※大きいサイズで切った場合、菜箸でぐっと茄子を沈めて10秒、浮かせて10秒(夏)〜40秒(冬)がベストです。 ※茄子の揚げ色をみて、あげるタイミングを調整してください。パキッと紫色が鮮やかに映え、果肉面(皮のない部分)がほんのり色づいたらあげ頃です。
茄子をあげたら、余分な粉を叩いてからエビを揚げる。 ※揚げ時間目安…10〜20秒 ※エビは高温、一瞬で火が通ります。余熱でも火が入るので、揚げ過ぎないように気をつけてください。
茄子とエビは余分な油をきり、A 水100cc、めんつゆ大さじ2に浸しておく。 ※このまま冷蔵保管可。夏は冷やすとおいしいです。 ※3分〜浸したら食べられます。 ※長時間浸しておくのが全体の場合は、おつゆを少し薄めにしてください。
浸している間にかぶをすりおろし、お皿に盛り付けできあがり。 ※かぶは表面をよく洗ったら、皮付きでokです。気になる方はむいてください。 ※お皿に盛り付ける時は、汁を切った茄子、エビを置き、かぶおろしを添え、小ねぎは全体に散らすか部分的に散らし、その上から汁をかけると見た目に美しいです。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」