【何度も食べたい秋の味】 新米とさんまの季節にぜひ試してほしい、秋の絶品おかずです。 甘辛いたれが絡んださんま、しっとりなすとししとうがらしが、炊き立てご飯にとても合います。冷めても美味しいので、お弁当にも最適。ご飯なしで、おつまみとしてもおすすめです。 調理は、三菱電機のIHクッキングヒーター「レンジグリルIH」にお任せ。レンジで加熱後、グリルで焼くことができる機能です。水分が適度に保たれてしっとりやわらかく、ほどよい焼き加減が香ばしい仕上がりです。
・さんまは3枚におろしたもの(2尾)を使用しています。丸ごとでは焼き時間が変わるため、半身をご使用ください。 ・なすは両面に切り込みを入れることで、味が染みやすく、ちょうどよく火が通ります。切り込みを入れるのが面倒であれば、縦に4~6等分にするなど、あまり大きくないサイズに切ってください。 ・ししとうがらしが小さい場合、焦げる可能性があります。途中、焼き加減を確認してください。 ・本みりんを使用しています。みりん風調味料、発酵調味料では甘みや塩味が変わるため、なるべく本みりんをご使用ください。 ・大盛りご飯に合わせ、味は濃いめにしています。
なすはヘタを切り落とし、縦半分に切る。皮側と内側の両面に、斜め格子状に切り込みを入れる。ししとうがらしは、ヘタの先端を切り落とし、爪楊枝などで数ヶ所に穴を開ける。ポリ袋になす、ししとうがらし、A 水大さじ2、ごま油小さじ2、塩ひとつまみを入れ、軽くもんでなじませ、10分ほどおいておく。
さんま(半身)は、長さを3等分に切る。ポリ袋にさんま、B 酒大さじ2、おろししょうが(チューブ)小さじ1/2を入れ、軽くもんでなじませ、10分ほどおく。
3をレンジグリルに入れ、レングリ手動[レングリ]2分、[グリル]10分に設定し、加熱する。
器に温かいご飯を盛り、4をのせる。お好みで粉ざんしょうをふり、しょうが(せん切り)、青ねぎ(きざむ)をのせる。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」