かわいいモチーフで人気!春のお祝い「イースター」
ここ数年、日本でも耳にする機会が増えてきた「イースター」。卵やうさぎモチーフのかわいいスイーツもよく見かけるようになりましたね。
イースターとは、十字架に架けられて亡くなったイエス・キリストが、自身の予言通り3日目に復活したことをお祝いする日で「復活祭」とも呼ばれます。キリスト教圏の国々では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマス以上に大切な日です。
満月のタイミングよって毎年日付が変わるのも特徴で、今年は4月21日になります。
イースターのモチーフとしてよく見かけるのは、卵とうさぎ。卵は新たな生命の誕生のシンボルですし、うさぎは多産で古くから豊かさと繁栄のシンボルとされていたことから、それぞれイースターの象徴とされてきました。
日本でイースターの定番メニューと言えば卵料理ですが、テーブルの主役は国によってさまざまです。イースターの前は、キリストの受難を分かち合うために、肉類や乳製品を食べずに過ごすのだとか。そしてイースター当日は、解禁してこれらをたっぷり使ったお料理を並べてお祝いするそうです。
インパクト大!イースターが盛り上がること間違いなしのパーティーメニュー4選
湯煎して焼くだけなのに豪華見え!主役級の自家製ハム
アメリカのイースターではハム料理が人気。スーパーでは巨大なハムの塊が所狭しと並ぶそうです。そこで今回は、アメリカ式の自家製ハムに挑戦! 耐熱の保存袋に豚肉ブロックと調味料を入れてひと晩以上漬け置きします。当日は保存袋のまま湯煎して、仕上げに焼く2ステップでできあがり。とっても手軽ですが、主役級の美味しさにうっとりさせられますよ♪
【主な材料】
豚肉ブロック(ロースまたは肩ロース)
砂糖
ドライハーブ(タイム・オレガノなど)
オリーブオイル
●詳しいレシピはこちら
『湯煎して焼くだけ!2ステップで主役級の自家製ハム』
型を使わず豪快に!ゆで卵入りミートパイ
フランスのイースターは子羊のソテーが主流ですが、フランス中央に位置するベリー地方で古くから食べられているのがこちら。ミートローフのパイ包み焼きといったところでしょうか。本来はパウンド型などで作るお料理ですが、空間や穴のできにくい形にアレンジしました。通常は折り込みパイを使用しますが、市販のパイシートを使えば手軽に挑戦できます。
【主な材料】
合いびき肉
玉ねぎ
マッシュルーム
冷凍パイシート
ゆで卵
●詳しいレシピはこちら
『型不要!復活祭のパテ(ベリー地方のミートパイ)』
外はカリッ、中はジュワッ!スペイン風フレンチトースト「トリハ」
カトリック信者の多いスペインでは、イースターのことを“セマナサンタ”と呼び、パレードなどで盛大にお祝いします。セマナサンタに食べる物と言えば「トリハ」。フレンチトーストによく似ていますが、牛乳と砂糖を合わせたらフランスパンを漬け込み、焼く時に卵にくぐらせるのが特徴です。卵を衣として表面にまとわせることで、ジュワッととろけるやわらか食感に。思わず顔がほころんでしまいます。
【主な材料】
フランスパン
卵
牛乳
砂糖
オリーブオイル
お好みのトッピング
●詳しいレシピはこちら
『トリハ(スペイン風フレンチトースト)』
卵みたいに丸くてキュート!乙女系ぷちレモンケーキ
たこ焼きプレートで丸く焼き、カラフルクリームを絞り出したぷちケーキ。コロンとキュートで、ちょっと卵の形に似ていませんか? ホットケーキミックスがベースの生地だから、初心者さんでもふっくらふんわり仕上がります♪ レモンとバターを加えるだけで、ビックリするほど風味豊かに。みんなでワイワイ焼くのも楽しいですね。
【主な材料】
ホットケーキミックス
レモン
卵
牛乳
生クリーム
粉糖
抹茶
フリーズドライパウダー(ラズベリー)
●詳しいレシピはこちら
『乙女系ぷちレモンケーキ』
桜前線とともに草木も芽生え、冬眠していた動物たちも繁殖期を迎える春。クリスチャンでなくてもいいんです。春の訪れと新たなスタートを祝う気持ちで、家族や大切な人たちと特別なお料理を囲むイースターパーティーを楽しんでみませんか?
●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
インスタ映えバッチリ!女子がときめく♪イースターフィンガーフードレシピ
イースターに!卵とうさぎのキュートなパーティーはいかが?