トムヤンクン風のスープそうめんです。旨味を出すために殻付きエビを使い、殻つきのまま茹でることで旨味をスープに入れます。冷製、温製、どちらのアレンジもできるように、スープに油分を使っていません。
そうめんは茹でた後にナンプラーとごま油で下味をつけます。スープを美味しく飲める程度の塩分で作るので、そうめんに下味して味を補います。ごま油をまぶすことでそうめんが伸びにくく、くっつきにくなり、旨味も増します。このレシピでは冷製で作っていますが、下準備でスープジャーに熱湯を入れて温め、工程6で作ったトムヤンクン風スープを熱いままスープジャーに入れると温製スープそうめんになります。辛みと酸味のあるスープなので、夏場に温製を選ぶのもお勧めです。 #サーモスタイアップ
サーモススープジャー(400ml)に氷水を入れて冷やしておく。
えび(殻付き無頭、フライ、てんぷら用)の下処理をする。殻付きえびの胴の部分を手で掴んで曲げ、頭の方から2節目の隙間に爪楊枝を差し込み、背わたをそっと抜く。
鶏ささ身は筋を取り、1cmくらいの幅に切り、片栗粉をまぶしておく。
ぶなしめじは石突を切り取ってほぐす。
小鍋に水300ml(分量外)と日本酒を入れて火にかける。煮立ったら下処理したえびを入れる。再沸騰したら弱火にし、2分煮たら取り出す。
4にA 干しえび1g、ナンプラー小さじ2、鶏がらスープの素小さじ1/2、たかのつめ1/3本、にんにく(すりおろし)小さじ1/4、下処理した鶏ささ身、ぶなしめじを入れる。火を強くし、煮立ったら弱火にする。
取り出したえびの殻をむき、鍋に戻す。火を強くし、再沸騰したら火を消す。ボウルに氷水を用意し、鍋ごと浮かべて冷ます。
スープジャーの氷水を捨て、6で冷ましたトムヤンクン風スープを入れる。食べるときはスープにライムの果汁を絞り入れ、そうめんをひたして頂きます。
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筋肉料理人 藤吉和男
料理ブロガー、料理研究家、ボランティア活動、レシピ本著者、オリジナル商品販売等、雑多な活動をやりながら、ブログ、YouTube等を使い、簡単で美味しい魚料理、簡単レシピの作り方について専門的に説明しています。