煮干し(いりこ)だしの取り方です。 独特のコクと濃い味わいのだしは、シンプルな具材の汁物によく合います。
1Lで20g(15本)と覚えやすい分量です。
煮干しは1Lにつき20gです。 大きめ手のひらサイズなら約15本です。
煮干しの頭と内臓を取り除きます。 内臓はお腹の中にある黒い塊です。
頭と内臓を取り除くことで、えぐみ・苦味がなくなります。 (気にならない方はそのままでも。)
鍋に水と煮干しを入れて、30分以上浸しておく。 (前日の晩にしておくと良い)
中火にかけ、沸騰しかける程度でアクが浮いてきます。 アクを取り、弱火にして5分煮だして火を止める。
煮干しを取り出して、できあがり。
みそ汁や煮物、うどんのだしとして。 煮干しはそのまま具材としても。甘辛く煮ておかずにしても。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属