卵もバターも不要。余った節分の豆で、子どもとも作れるクッキーです。ザクザクとした食感がやみつきに。
・レシピの「節分の豆」は地域により違うところはありますが、「煎り大豆(福豆)」を使用しています。 ・節分の豆は麺棒を転がして潰しても、叩いて割ってもOKです。袋が破れることがあるのでご注意ください。皮もクッキーに入れます。 ・黒糖は多少かたまりが残っていても大丈夫です。それも食べた時に美味しく感じますよ。 ・牛乳を使えない場合は豆乳で代用します。 ※豆について 消費者庁では 「ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類は、飲み込む準備ができていない時にのどに落ちたり、息を吸ったときに不意にのどに移動したりして、のどに詰まることがあり、また、小さく砕いた場合でも、気管に入り込んでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあることから5歳以下の子どもには食べさせないでください。」 と発表しています。 お子さんに与える場合は年齢を考慮し、初めて食べる場合砕いたものから始め、お子さんによく噛むよう促し、食べているときはお子さんのそばにいるようにしてください。
オーブンを180℃に予熱する。
節分の豆をビニール袋に入れ、麺棒などで潰す。
ボウルにA 薄力粉50g、黒糖20g、ベーキングパウダー小さじ1/4を入れ、ホイッパーで混ぜる。(多少黒糖の粒が残っていてもOKです)
2に、1の豆、B 油大さじ1 1/2、牛乳大さじ1を入れて、ゴムベラで混ぜる。
10等分して丸め、天板に並べる。予熱したオーブンで15分焼く。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。