新玉ねぎのトロリとした食感がたまらない、子どもも喜ぶ洋風煮です。豚肉は叩くことで子どもにも食べやすいかたさになります。
・玉ねぎは芯の部分は汚れた部分を少し切り落とすくらいで付けたままの方が形がきれいなまま残り、芯の部分もとろっとするので残すのがおすすめです。 ・豚肉は包丁の背で叩くと柔らかく食べやすくなります。 ・焼くときは肉も玉ねぎも表面に焼き色をつけるだけで中まで火が通ってなくても大丈夫です。 ・粒マスタードを添えて食べるのもおすすめです。 ・玉ねぎでもできます。煮る時間を長くしてください。
新玉ねぎは皮をむき、4等分に切る。にんにくは包丁の背でつぶす。豚肩ロース肉(ブロック)は1cm厚に切り、包丁の背でたたき、塩、粗挽き黒胡椒を振る。
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、香りが出てきたら豚肉を並べて中火で焼く。両面にこんがりと焼き色がついたらにんにくとともに鍋に移す。
玉ねぎを並べ、切り口に焼き色がついたら鍋に移す。
鍋を火にかけ、白ワインを入れる。沸騰して1分くらい加熱してアルコールを飛ばし、水400cc、ローリエを入れ再度沸騰したら蓋をして弱火にし、20分煮る。塩で味を整える。器にもりつけ、粗挽き黒胡椒、(あれば)パセリを振る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。