みょうがって大人は美味しい!と思うけれど、子どもはなかなかその風味や苦みが苦手だったりもしますね。みょうがの良さも残しつつ、子どもが食べられるようにしたタレです。 キャベツと豚肉はレンジで加熱するだけ。火を使わないので真夏でも作るのは苦になりませんよ。肉の旨みを吸ったキャベツもおいしく、ご飯が進みます☺
・電子レンジから取り出す際はとても熱いので、やけどに注意してください。 ・肉が少しだけピンク色の部分が残っているようだったらラップをあけずにそのまま置くと余熱で火は通りますが、赤い部分が残る時は加熱時間を長くしてください。 ・長ネギ、みょうが、酢を一度加熱することにより、酸味や風味がまろやかになり、子どもも食べやすくなります。 お好みにより、加熱なしでもOKです。 < 子どもの食育ポイント > ・キャベツをちぎる作業、肉を広げてのせる作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。手を使っての作業は手先の感覚を豊かにします。 キャベツをちぎったときの香りを嗅いでみたり、肉をのせて加熱する前、加熱した後の色の違いを見るだけでも子どもにとっては発見の連続になります💡
長ねぎとみょうがは粗みじん切りにして、耐熱ボウルに入れ、酢を加えてラップをして電子レンジ600W1分加熱する。A 醤油大さじ1 1/2、鶏ガラスープの素小さじ1/2、白ごま大さじ1/2、ごま油大さじ1/2、おろししょうが少々を入れて混ぜる。
キャベツは食べやすい大きさにちぎって耐熱皿に広げて入れる。
豚肉(しゃぶしゃぶ用)を広げてキャベツの上にのせる。酒を振りラップをして、電子レンジ600W6分加熱する。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。