今年の恵方は「南南東」!
節分に恵方をむいて食べると縁起が良いとされる「恵方巻き」。今年は南南東をむいて食べるのが吉だそうです。お正月が明けるや否や、コンビニなどではのぼりが揚がるなど、恵方巻きもすっかりと全国的に定着してきました。
そんな恵方巻きを、今年はとことん可愛く作ってみませんか。今回は、お花をモチーフにしたキュートな恵方巻きの作り方をわかりやすくご紹介します。華やかな可愛い恵方巻で福を呼び込みましょう!
薄焼き卵で作る!バラの恵方巻き
くるくると巻くだけでバラのように見える巻き寿司です。色合いがきれいでおもてなしにも喜ばれますよ。
【材料(1本分)】
すし飯…110gと60g
おぼろ…10g
きゅうり…10cm長さ1/8カット×2
たらこ…15g(薄皮から出しておく)
薄焼き卵…2枚(10cm×18cm程度)
海苔…1枚と1/3枚
※海苔は手巻き寿司用のすし海苔を半分にカットしたサイズを1枚とします。
【作り方】
1、材料を準備します。すし飯60gにおぼろ10gを混ぜてピンクのすし飯にし、2等分します。
2、薄焼き卵を縦に2枚並べて広げ、1枚につき35gのピンクのすし飯を10等分してランダムに置いていきます。そのすし飯の上にたらこを均等に乗せる。もう1枚の薄焼き卵も同様の作業をしましょう。
3、2の1つを手前からくるくると巻いていく。巻き終わったらもう一方の手前に重ねて乗せてさらに巻く。
4、海苔1枚と1/3枚をくっつける。(ご飯粒をのり代わりにする。)巻きすに乗せ、右側を4cmほど残してすし飯110gを均一に広げる。
5、すし飯の中心にきゅうり2本を少し間隔をあけて置き、その上に3を置く。
6、巻きすを持ってまず左側を巻き、写真のようにする。
7、右側からも巻いて形を整える。
くわしいレシピはこちら
●『バラの恵方巻き【飾り巻き寿司】』
生ハムで作る!バラの恵方巻き
生ハムを巻いた洋風な巻き寿司です。ピンク色がかわいらしく華やかな仕上がりです。
【材料(1本分)】
すし飯…110gと60g
おぼろ…10g
生ハム…10枚(10cm長さのもの)
グリーンリーフ…1枚~
海苔…1枚と1/3枚
※海苔は手巻き寿司用のすし海苔を半分にカットしたサイズを1枚とします。
【作り方】
1、材料を準備します。
2、生ハム5枚を少しずつ重ねながら縦に並べ(2つ作る)、ランダムにピンクのすし飯をのせて手前から巻いていく。巻き終わったらもう一方の手前に重ねて乗せてさらに巻きます。
3、バラの恵方巻きと同様に海苔の上にすし飯をのせたら、中央にグリーンリーフ、2、グリーンリーフの順にのせて巻き上げます。
くわしいレシピはこちら
●『生ハムの恵方巻き【飾り巻き寿司】』
薄焼き卵で巻くお花の恵方巻き
ごはんでたくさん作った花びらを合わせた恵方巻きです。海苔ではなく薄焼き卵で巻くので、可愛いのはもちろん、食べやすいので小さなお子様にもおすすめです。
【材料(1本分)】
すし飯…140g
おぼろ…20g
スティックチーズ…1本(1-cm長さ)
海苔…2枚
薄焼き卵…2枚(10cm×18cm程度)
※海苔は手巻き寿司用のすし海苔を半分にカットしたサイズを1枚とします。
【作り方】
1、すし飯におぼろを混ぜてピンクのすし飯にし、4等分します。
2、海苔は2枚とも縦半分にカット。1の1つを海苔の上に棒状にのせて巻く。巻きすを使って涙型に成形し、残り3つも同様に成形したら、長さを半分にカット。
3、薄焼き卵を横向きに2枚重ねて置き、中央に3を6つのせて。真ん中にチーズをおきます。
4、巻きすを持ちあげて花の形にし、残りの2つをのせて巻きあげる。薄焼き卵がはがれやすかったら、少量のマヨネーズを海苔の代わりにしてとめます。
くわしいレシピはこちら
●『お花の恵方巻き【飾り巻き寿司】』
今回ご紹介した恵方巻きは、長さ10cmのミニサイズなので「無言で食べ切る」にはぴったりです。カットした断面はそれぞれすべて同じ柄になるので、切り分けて並べるとおもてなしにもいいですよ。ぜひ試してみてください。
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