秋鮭のあらで2品作れるレシピです。 レシピは、あらを焼いて身をほぐしご飯がすすむ鮭フレークと、身をほぐしたあとの骨などの部分で澄んだ極上だしをとって作る汁物の2品です。 ちょっとしたひと手間で「生臭さ」が抜け美味しくできますよ。 新米と一緒にどうぞ。
2024/11/12
■根菜汁の工程写真を追加しました。 ■おおよその栄養価(エネルギー、塩分)をポイント欄に記載しました。
■「あら」は、切り身を取ったあとに残るえらに接した部分の「かま」や、中骨、半端な部分をまとめてスーパーの鮮魚コーナーで売られています。 ■「あら」は、塩水で丁寧にぬめりや汚れを落とし、水でさっと洗って焼くと生臭さが抜けます。 ■野菜は弱火でやわらかくなるまで煮ることで煮汁が濁らず翌日も生臭さが出ません。 ■【 澄んだ美味しい出汁をとるコツ 】 ・沸騰したらすぐに弱火にする。 ・火を止めたら必ず10分程度おいてからこす。 ・余熱を使ってゆっくり旨味を出すと臭みのない澄んだ美味しい出汁がとれますよ。 ■鮭フレークは鮭のあら500gで(あらについている身の量によりますが)約150g〜200g弱作れます。 [鮭フレーク30gあたり]エネルギー 約48kcal 塩分0.8g ■根菜汁の材料の分量は4人分です。 [1人分あたり]エネルギー 95kcal 塩分 1.2g
ポリ袋に秋鮭のあらと粗塩を入れもみ込み冷蔵庫に入れ3時間おく。
火傷をしないようにフォークを使い、あらから身を取ってほぐし保存容器に入れる。身を取ったあとの骨、皮などの部分は別のボウルに入れておく。(根菜汁の出汁に使う)
【 根菜汁を作る 】 身を取ったあとの部分とB 酒大さじ 2、水1Lを鍋に入れてふたをせずに火にかけ沸騰したら、弱火にして5分煮て火を止め10分ほどそのままおく。(臭みのない澄んだ出汁がとれる)
ボウルにこし器をのせ、煮たあらをゆっくりこす。 ざるでこす場合は、ざるの中にペーパータオルを敷いてゆっくりこす。
鍋に出汁と大根、にんじん、ごぼう、生しいたけ、豆腐、油揚げを入れて火にかけ中火にし蓋をして煮立たてる。 ↓ 蓋を外し中を確認する。 ↓ 煮立っていたら、火を弱火にして再び蓋をして野菜がやらかくなるまで10分煮る。
蓋を外しC しょうゆ大さじ 1、粗塩小さじ 1/2を加えさっと混ぜ、5分煮て火を止め椀に盛り長ねぎをのせる。
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2024/04/04 19:25
森口 ゆり子
アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。