茹でたレバーと砂肝を、紹興酒や花椒で作った、香りのよいタレに漬けこみました。 お酒の進むおつまみです。
レバーと砂肝は、余熱で火を通すので、茹でたお湯につけたまま粗熱を取ってください。 2~3時間で食べられますが、一晩おくとしっかり味がつきます。
鶏レバーは、ハツとレバーに切り分け、筋などを取り除く。 ハツは切れ目を入れて、血のかたまりを取り除く。 レバーは半分に切って、ハツと一緒に水で振り洗いするように血のかたまりを取り、水にさらす。何度か水を取り換える。 砂肝は、銀皮を削ぎ取る。
お湯を沸かし、砂肝を入れる。 再沸騰したら、レバーとハツを入れて、アクをとりながら加熱し、 再沸騰してきたら弱火にして2分程度加熱し、蓋をしてそのまま余熱で火を通す。
A 紹興酒大さじ6、醤油大さじ6をよく混ぜ、B 砂糖大さじ1、にんにくの薄切り1/2片、生姜の薄切り3枚、花椒小さじ1/2、鷹の爪1本、八角2片を加え、水けをよく切った砂肝・レバー・ハツを一晩漬ける。
食べやすい大きさに切り、お好みで白髪ねぎや、香菜などと一緒に盛り付ける。
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笠原知子
料理家・フードコーディネーター
フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。