知っておくと便利！キッチンばさみで「包丁いらずクッキング」！

キッチンバサミは時短に役立つ優れもの！

包丁を使うと、意外に面倒なのが洗い物…。そんな時に便利なのがキッチンバサミ。キッチンバサミはキッチンにあるけど、あまり活用できていない、そんなことはありませんか？

キッチンバサミをあなどるなかれ！　包丁いらず、まな板いらずで意外と、いろんなものが切れちゃう優れものなのです。今回は、そんなキッチンバサミの活用法と活用レシピをご紹介します！

自分に合うキッチンバサミを選びましょう！

「キッチンバサミ」といっても、100円ショップに売っているものもあれば、1万円以上するものなど値段だけ見ても、幅広くがあります。値段だけでなく、刃の材質や重さの違いやグリップの形や大きさの違い、刃がギザギザしているもの、刃が外せるものなど、いろんな種類があります。その中から自分に合うものを選んで、料理にたくさん活用しましょう！

キッチンバサミでできること

①野菜を切る

葉物野菜など厚みがなく、柔らかい野菜はそのまま切ることができます。たとえば、料理の仕上げに万能ねぎや大葉を少しだけ散らしたい、そんなときには、料理の上からチョキチョキと切れば、洗い物が少なくすみます。

ほかにも、袋から出した豆苗やカイワレ大根などの根元を切る時に、わざわざ包丁をだすのは面倒ですよね、そんな時にもキッチンバサミで切れば簡単に調理に使えますよ。

②肉を切る

お肉を切るときは、刃に滑り止めのギザギザが付いているものが便利です。薄切り肉はもちろん、包丁では皮が切りづらい鶏肉もよく切れます。また、お肉についている余分な脂肪を取りたい時もキッチンバサミの方が包丁よりも簡単に取り除けますよ。

③魚を切る

切り身の魚やお刺身はキッチンバサミで簡単に切れます。たとえば刺身用の柵を一口大に切って、そのままのせて海鮮丼やちらし寿司にしたり、鱈などの切り身を一口大に切ってそのままお鍋に入れたりできます。

④他にも使い方いろいろ

濡れているまな板では切れない海苔を切ったり、梅干しやお漬物をお皿の中で刻んで、そのまま出したりもできます。それ以外にも調理した料理を子どもやお年寄り用に細かく切るなど、いろんな場面でキッチンバサミは大活躍します！

今回は包丁を使わずに、キッチンバサミだけで作れる料理を一品ご紹介します。

キッチンバサミだけで包丁いらず！具だくさんおにぎり

材料（おにぎり4個分）

ごはん 1合分
ささみ（筋を取ったもの）…1本
大葉…2枚
梅干し…2個
塩麹(塩少々でも可)…小さじ1
とろろ昆布…適量
あられ…ひとつまみ
ごま油…小さじ1

サーモン(刺身用)…50g
クリームチーズ…18g
万能ねぎ…2本
コーン(缶詰)…小さじ1
醤油…小さじ1
かつおぶし…ふたつまみ
海苔…1枚

作り方

ステップ1

ささみは小さめの一口大に切り、塩麹をもみ込んでおく。

ステップ2

梅干しはタネを取って刻んでおく。大葉は細切りにする。

ポイント

梅干しは小さな器の中に入れ、そこにキッチンバサミの刃を入れ、そのままチョキチョキ刻みます。その器にさらに大葉を切り入れてしまいましょう。

ステップ3

フライパンにごま油を熱し、ささみを焼いて、梅、大葉と和える。

ステップ4

ごはんの半量でおにぎりを2個作り、とろろ昆布を巻いて3をのせ、あられをかける。

ステップ5

サーモン、クリームチーズは一口大に切る。万能ねぎは小口切りにする。

ステップ6

かつおぶしと醤油を合わせておく。

ステップ7

残りのごはんでおにぎりを2個作り、海苔を巻き、クリームチーズ、サーモン、コーン、6をのせる。

詳しいレシピはこちら
キッチンバサミだけで包丁いらず！具沢山おにぎり

キッチンバサミの活用法、活用レシピはいかがでしたでしょうか。料理の時短に！　洗い物の削減に！　これからはキッチンバサミをもっと活用してみてはいかがでしょう。

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