白えびの濃厚な出汁を味わえる、トマトスパゲッティ。 魚介やオリーブの実などの旨味と塩気が加わるので、オイルや塩は最低限でも美味しさがあふれます。 白えびがなければ、普通のえびやしらす、生桜海老などでも同じように作れますよ。 ヘルシーながら満足感のある一品。ぜひ素材の旨味を味わってください。
・スパゲッティーをザルにあげる時、しっかり水切りしなくても大丈夫。多少茹で水が一緒に入った方が、ソースの味わいが良くなります。 ・上にのせるしらすやオリーブの実などがない時は、茹でてソースを和えただけでもOKですが、ソースにもう少し塩を加えたほうが美味しくなります。
鍋に2リットルの水を入れて沸かしておく。 ニンニクはみじん切りに、オリーブの実は薄切りにしておく。
玉ねぎは繊維に沿って薄切りする。しめじは小房に分ける。
準備しておいた鍋に塩20g(分量外)を入れ、スパゲッティを入れて袋の表示通りの時間ゆでる。
フライパンにA ニンニク1片、オリーブオイル大さじ1を入れて弱火にかける。ニンニクの香りがでたら、中弱火にして薄切りにした玉ねぎとB 塩ひとつまみを入れ、しんなりするまで炒める。
しめじを加え、油がまわったらトマト缶を木べらなどでつぶしながら入れる。
温まったら白えびとC 塩ひとつまみとこしょうを加えて煮る。
2がゆであがったらザルにあげて水気を切り、5に入れる。オリーブオイルを加えて軽く和える。
器によそい、パセリ、パルメザンチーズ、しらす、オリーブの実をのせる。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。