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あと一つなんて、ついつい手が伸びてしまう、白玉だんごはいかがでしょうか。 さつまいも×おから で食物繊維が補給できるヘルシーなおやつです。 おからパウダー入りのだんご生地は、大豆独特の臭いがなく、もっちもちの食感が楽しめます。 粒感を残したスイートポテトあんは、やさしいさつまいもの甘味がたっぷり詰まっています。スイートポテトあんの材料は少し多めに作ってあるので、添えて盛り付けて、そのまま食べてもおいしいですよ。ぜひとも出来立てをお楽しみください。 さつまいもは甘味を引き出すために、鍋で水から茹でるのがポイントです。
・生地の水分不足だとあんが包みにくいです。包んでいる最中に生地が割れたら、少しずつ水を足しながら生地の硬さを調節してください。
【スイートポテトあんをつくる】 さつまいもは皮をむき、幅2cmの輪切りにする。水に5分ほどさらして水気を切り、鍋に入れる。かぶるくらいの水を加えて強火にかけ、沸騰したら箸や竹串がスッと通るまで弱火で10~12分茹でる。
やわらかくなったら、湯を切り、ボウルに茹で上がったさつまいもを入れる。熱いうちにきび砂糖を加え、スプーンの背やマッシャーでなめらかになるまで潰す。 さつまいもを茹でた鍋は、水だけ変えて白玉を茹でるので、洗わずに取っておく。
無調整豆乳を加えて、さらに潰しながら混ぜ、全体が混ざったら、12〜14等分(1個の重さは10〜12gぐらいになるように)に丸める。
【だんご生地をつくる】 白玉粉、おからパウダーを混ぜ合わたボウルに水を少しずつ加え、手でこねるように混ぜる。 生地の固さは、ボウルに生地があまりくっつかず、耳たぶほどのしなやかな柔らかさのある生地の状態を目指します。
生地は10等分に分ける。手で直径5〜6cm程に広げ3を包み、四辺の生地を寄せて包み込むようにしっかりと閉じる。
先ほどさつまいもを茹でた鍋で、湯を沸かし、5を茹でる(全体の茹で時間の目安は5分。浮いてくるまで3〜4分、浮いてきたら1〜2分さらに茹でる感じ)。
冷水にとって冷やす。
【みたらしをつくる】 耐熱容器にA 水50ml、きび砂糖大さじ2、醤油小さじ2、片栗粉小さじ1を入れ、沈んだ片栗粉を溶かすように混ぜる。600Wの電子レンジで30秒加熱→かき混ぜ→600Wの電子レンジで30秒加熱→かき混ぜ とろみが弱い場合は、再度かき混ぜながら10秒ずつ追加でかけてみてください。
8のだんごを器に盛り、9のみたらし、黒ごまを上に乗せる。 余ったスイートポテトあんは、だんごの脇に添える。
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ぶんちゃん
大学3年生。 管理栄養士の卵として、食や健康のことについて学んでいる。 発酵食エキスパート2級を過去に取得し、発酵食品、伝統野菜、乾物、まごはやさしいを取り入れた料理を中心とした料理を作っている。 多くの人に共感していただけるような、ほっこりとする、親しみのある料理をお届けしたいと思っております♩ 今日も「ごちそうさまでした」!