作り置きおかずを上手にアレンジ!充実した朝ご飯を食べよう
朝ご飯は1日の元気の源。バランスの取れた朝ご飯を作りたいと思っても、朝からいろいろと作るのはハードルが高いと思われる方も多いと思います。
そんな時におすすめしたいのが、作り置きおかずを使った朝ご飯です。
前日の夜に作ったおかずを活用すれば、朝の調理時間は5分程度。ご飯やパン、麺類などと合わせるだけで、簡単に栄養バランスがとれた朝ご飯を作ることができますよ。
今回は、温めてそのままご飯にのせるだけでも美味しくいただける作り置きおかずと、ひと手間かけて味も栄養もワンランクアップさせたアレンジレシピを併せてご紹介します。
暖かくなってきて食中毒も気になる季節ですので、おかずを作り置きにする際は、食材の中までしっかりと火を通して冷ましてから冷蔵庫で保存すること。朝はしっかりと温め直してから召し上がるように気を付けてくださいね。
簡単調理で朝ご飯のできあがり♪便利な作り置きおかずとアレンジレシピ
和の味付けでご飯がすすむ♪鮭とアスパラの甘辛炒め
甘辛醤油味でご飯がすすむ一品です。ひと口大に切った鮭に塩をふって片栗粉をまぶして焼いたら、アスパラガスと炒め合わせて、甘辛い醤油だれで味付けをすればできあがり。生鮭に片栗粉をまぶすことでたれにとろみがつき、具材とよくからんで美味しく仕上がりますよ。
アスパラガスの代わりに玉ねぎを使うのもおすすめ。しっかりめに味をつけているのでお弁当のおかずにもぴったりです。
【主な材料】
生鮭
アスパラガス
醤油
砂糖
片栗粉
●詳しいレシピはこちら
『鮭とアスパラの甘辛炒め』
【アレンジレシピ】みょうががアクセント!鮭とアスパラの温玉ご飯
先ほどご紹介した「鮭とアスパラの甘辛炒め」をのせて、ひと手間かけた小どんぶりです。鮭とアスパラの甘辛炒めを温めてご飯にのせ、温泉卵、小口切りにしたみょうが、白いりごまを散らすだけなのでとっても簡単。みょうがも前日に切っておけばさらに時短になりますよ。
甘辛味がしっかりついた炒め物は、温泉卵と合わせることでマイルドなうま味が増します。みょうがのシャキシャキ食感と爽やかな風味がいいアクセントに。温泉卵はゆでたまごで代用してもOKです。
【主な材料】
「鮭とアスパラの甘辛炒め」
ご飯
温泉卵
みょうが
●詳しいレシピはこちら
『鮭とアスパラの温玉ごはん』
アレンジ自在!カラフル野菜の洋風肉そぼろ
野菜がたっぷり入ったトマトベースの洋風肉そぼろです。豚ひき肉と玉ねぎ、赤パプリカ、ズッキーニを炒めてトマト缶とコンソメで煮るだけの簡単レシピです。唯一のポイントは、水分がなくなるまでしっかりと煮詰めること。これひとつ作っておくと、朝ご飯だけでなく晩ご飯やお弁当にも大活躍ですよ。
ご飯の上に刻んだレタスをしいて温めたそぼろをのせるだけでも美味しいですし、パスタの具材としても使えます。ショートパスタとからめてピザチーズをのせ、トースターで香ばしく焼いてグラタン風にするのもおすすめです。食パンにそぼろをのせてピザチーズを散らし、トースターで香ばしく焼くだけでもごちそうトーストになりますよ。
【主な材料】
豚ひき肉
ホールトマト(缶)
玉ねぎ
赤パプリカ
ズッキーニ
コンソメ
●詳しいレシピはこちら
『カラフル野菜の洋風肉そぼろ』
【アレンジレシピ】彩り鮮やかで食欲アップ!洋風肉そぼろのオムレツご飯
「カラフル野菜の洋風肉そぼろ」とピザ用チーズを包んだオムレツをご飯にのせ、細切りにしたレタスと一緒に盛り付けるだけ。肉そぼろにしっかりと味がついているので、これだけで美味しくいただけます。もっと簡単に作りたい場合は、スクランブルエッグを作ってご飯にのせて、温めた洋風そぼろをのせるだけでもOKです。
【主な材料】
「カラフル野菜の洋風肉そぼろ」
ご飯
卵
ピザ用チーズ
レタス
●詳しいレシピはこちら
『洋風そぼろのオムレツごはん』
朝ご飯にぴったりの、和洋の作り置きおかずをご紹介しました。朝から栄養満点で美味しいご飯を食べると1日を元気に過ごせそうですよね。何かと忙しい朝は毎日同じようなメニューになってしまいがちですが、作り置きおかずを活用すればバラエティー豊かな食卓になって、毎日の朝ご飯が楽しみになること間違いなしです! ぜひご紹介したレシピを参考に、手軽で美味しい朝ご飯を作ってみてくださいね。
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