バターを使わない米粉のスコーンを作りたくて 今回はカボチャのマッシュを加えて 自然の甘味で仕上げたスコーンです。 食事風に食べる場合は、 オリーブオイルと岩塩を添えて。 お好みでクリームチーズをぬって食べると美味しいです♡ おやつに、甘くして食べたい場合は、 お好みのクリームやはちみつ、メープルシロップ、ジャムなどを添えて食べてみてください。 ベースのスコーン生地は甘く仕上げず 食べる人の好みで添えるクリーム等を変えると 好みが違う仲間でも自分流に楽しめます♪ かぼちゃの皮にも栄養が豊富なので 皮も一緒に混ぜ込んで作ってます!
かぼちゃの種類によって仕上がりの味や食感が少し変わってきます。 水分が少ないカボチャの場合は、豆乳(牛乳)を加える時に、少し多めに必要になってくると思います。 入れすぎると生地の扱いが大変になるため、様子をみながら加えてみてください。
★かぼちゃ(皮つき)を適当な大きさにカットしてレンジ600Wで2~3分加熱して柔らかくする。 (皮つきのまま使用していますが、皮を取り除きたい場合は取り除いた状態で80gになるよう計量してください) ★オーブンは190度に予熱する。
レンジ加熱して柔らかくなったカボチャをフォークでマッシュする。 (皮にも栄養があるので、皮も一緒にマッシュしています)
マッシュしたカボチャにA 米粉150g、ベーキングパウダー3g、塩ひとつまみ、砂糖小さじ1を加えてカボチャと粉類をよく混ぜておく。 (甘さはほとんどカボチャの甘味だけで作っています。生地そのものを甘くしたい場合は、砂糖の量をお好みで増やしてください)
ボウルに卵を入れてよく溶きほぐし、米油(太白胡麻油)を少しずつ加えてよく混ぜ合わせる。 (マヨネーズを作るようなイメージです。しっかり混ぜていくとクリーミーになっていきます。)
粉と合わせたカボチャのマッシュに③の卵液を少しずつ加えてポロポロになるまで混ぜ合わせる。
生地がまとまったら2㎝程度の厚さにのばして、お好みの型で抜き、クッキングシートを敷いた天板に並べる。 (型の大きさにもよりますが、8~10個くらい出来上がります) ※米粉なので膨らまないため、型抜きした大きさが出来上がりの大きさになります。
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2021/09/28 14:28
金子美和(さとみわ)
料理研究家・料理ブロガー
2児の母。 「美味しく食べて健康に過ごす」をモットーに 毎日続けられる簡単で体に優しいお料理やスイーツ作りを考案しています。 きっかけは、食生活を変えたことで、自分をはじめ家族の体質が改善したこと。 自分と子供のアトピーや花粉症などのアレルギー症状が以前よりも軽くなり 風邪をひきやすかった子供や旦那さんも 今ではほとんど風邪をひかなくなりました。 高血圧な旦那さんのために、減塩でも美味しく食べれる料理を作り 私は歳を重ねるたびに感じるお肌の老化や疲労、ストレスなどを少しでも抑えたくて、 体の中から健康的になれるよう、毎日の食事に気を付けています。 ◎なるべく動物性のものを使わなくても美味しく作れるスイーツ。 ◎甘さを抑えて美味しく作れる米粉のスイーツ。 ◎塩分控えめでも「旨い!」と言ってもらえる毎日のおかず。 ◎砂糖を減らしても「これおいしい~」と子供が喜ぶメインのおかず。 ◎子供と一緒に作れる簡単おやつ。 毎日食べる食事。 続けることが一番大切です。 簡単に作れて、どこでも手に入る食材を使ったレシピを提案していこうと思っています。 私のレシピが皆様の健康に少しでも役に立てたら嬉しいです。 資格:上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・トータルフードコーディネーター・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・ダイエット検定1級・調理師免許・ホームパーティー検定3級