いつもはスモークサーモンで作っていたのですが、ふと、塩鮭で作ってみたら意外と美味しかったのです。 生臭みを和らげる「茹で鮭」は洋食に使いやすい技です。
・多めのお湯にお酒を入れ優しく茹でる、そして粒マスタードを入れるのがポイント。 鮭が少し多いと感じたら、全部入れないで、おにぎりやお弁当、お茶漬けなど普段通りに美味しく使えます。 ・酢で下味をつける時は、 じゃがいもに直接かけるのではなく、ボウルに下味調味料を入れておいたところにじゃがいもを加えると味ムラになりにくいです。
じゃがいもは耐熱皿に乗せふんわりラップをかけて600wの電子レンジで8~9分、竹串がスッと通るまで加熱する。(加熱ムラを避ける為、途中で一度上下や場所を変えます。)
甘塩鮭は流水で洗いキッチンペーパーで水気をしっかり拭く。 1リットルの湯に酒を入れ弱火で2~3分茹でザルにあげ、粗くほぐす。
じゃがいもは熱いうちにキッチンペーパーで包みながら皮をむきつぶす。
ボウルにA 酢小さじ1、砂糖小さじ1/2、粒マスタード小さじ1を入れ混ぜ、その上につぶしたじゃがいもを入れ混ぜる。 マヨネーズを加え混ぜる。
ほぐした鮭を加えざっくり混ぜ、胡椒を振る。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。