小骨も美味しく食べられる梅煮。伝統の和食はご飯がすすみます。煮る時間は長いですがほったらかしです。 下処理は流しの中で行ったり牛乳パックを開いて使うと気になりません 作り置きにもぴったり。子供やシニアに食べさせたい料理です。
・梅干しの酸の力で背骨はホロッとまでいきませんが食べることが出来ます。 皮が傷付くので裏がえしません。盛りつける時上になる方を煮る時も上にすると良いです。 ・背骨までホロホロと食べたい時は圧力鍋を使います。15分ほど加圧です。
塩水でいわしを洗う。 (500mlの水に大さじ1の塩を溶かしたもの・分量外) キッチンペーパーなどで水分は拭き取る。
鍋に1カップの水とA しょうゆ・みりん・酒各大さじ2、砂糖大さじ1入れ沸騰させる。いわしを鍋に重ならないように並べる。
梅干しと生姜を加えクッキングシートの落し蓋をして弱火でコトコト30分煮込む。(途中焦げないよう、様子を見て水を足す。)
煮汁の泡が大きくなってきたら好みの濃さで火を止める。
もし背骨のところに血合が残っていたら、傷を付けて掻き出します。歯ブラシのようなものがあるとやりやすいです。
今回は下処理済みのものを使用しました。基本の下処理はこちらです。https://oceans-nadia.com/user/446059/recipe/431913
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。