目で見ても美味しい!食べても美味しい!イタリア、ローマ発祥のお菓子『マリトッツォ』をアレンジしたデザートパンです。生地の甘みが強い分、生クリームには砂糖は使用していないので濃厚なのにあっさりと食べられます♪
生クリームを挟むためにパンに入れる切り込みは真横ではなく、少し斜めに切ると見栄えがよくなります。また生クリームは立てた後に冷蔵庫で冷やすと固くなり作業がしやすくなります。
材料を計量する バターを常温に戻す
強力粉に砂糖.塩.脱脂粉乳を加え馴染むように軽く手で混ぜる。次にドライイーストを加え軽く混ぜ、最後に全卵と水を加え粉気がなくなるまで混ぜていく。
生地の膜をチェック。両手でゆっくり広げた時に薄い膜ができれば捏ね作業完了の合図。ボウルに戻しラップをかけて30度の場所で60分発酵(一次発酵)をとる。(電子レンジの発酵機能OK)
60分経ったら、ボウルから生地を出し丸め直す(ガスを抜くように)。丸め直したらボウルに戻してさらに30分間発酵をとる(30度の場所)
全てを軽く丸められたら、生地が乾燥するのを防ぐためにビニール袋や濡れ布巾をかけその場で10分間休ませる。(室温でOK)
全て丸められたら、クッキングシートを敷いた天板の上に生地を均等に並べる。並べたら30度の場所で60分間発酵をとる(二次発酵)電子レンジの発酵機能OK
二次発酵の間に生クリームをツノが立つくらいの固さになるまで立てる。(レモン汁を2.3滴加えると固めに仕上がる)
60分後、生地が1.5倍程になったら溶き卵(分量外)を刷毛をつかい塗っていく(艶出し目的のためなので、塗らなくてもOK)
240度で7〜8分焼く(予熱あり)※オーブンによって調整。焼き上がったら網等の上にパンをのせ30分間室内で冷やす。
パンに波刃で切り込みを入れる。先程立てた生クリームをヘラ(パレットナイフ可)を使い切り込みの間に溢れんばかりに挟む。挟んだら生地を上下から少し抑える。溢れ出たクリームをヘラで優しく丁寧にとっていく。最後にパンについたクリームをキッチンペーパー等で拭き取り完成。
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幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み~焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。