衣の卵に牛乳を入れることで、衣がまんべんなくつきます。衣のスパイスを効かせるため、しっかり2度づけしましょう。
フライドチキンを揚げる時、2度揚げすると外はこんがり中はジューシーに仕上がり、内側が生っぽくなることも防げます。余熱で火を通す時、揚げたフライドチキンを出す時は、揚げバットの上において油をきりましょう。
手羽元の骨に沿って切れ込みを入れ、A 塩、コショウ、黒コショウ、ガーリックパウダー各少々、ショウガ(すりおろし)5gをすりこむ。保存袋に入れて空気を抜き、時間があれば2時間ほど冷蔵庫に置く。
B 卵1個、牛乳大さじ2とC 薄力粉30g、片栗粉30g、コーンミール10g、塩5g、オールスパイス、チリパウダー、バジル、パプリカパウダ各適量、コショウ、黒コショウ各小さじ1/4はそれぞれ別のボウルに入れて混ぜる。
手羽元の水分をふきとり、B 卵1個、牛乳大さじ2のボウルにくぐらせ、C 薄力粉30g、片栗粉30g、コーンミール10g、塩5g、オールスパイス、チリパウダー、バジル、パプリカパウダ各適量、コショウ、黒コショウ各小さじ1/4をまぶす。これを2回繰り返し、しっかり衣をつける。
160℃の揚げ油で4~5分揚げる。取り出して2分おき、余熱で火を通す。強火にして200℃に上げ、さらに1分揚げる。
油をきり、器に盛って、お好みでライム、チャービルを添える。
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長田 絢
1982年2月4日生まれ。株式会社JapanFoodExpert代表取締役。栄養士、タレント、料理研究家。 子どもの出産を機に食の大切さに目覚め、2009年にJapanFoodExpertを設立。食の大切さを伝える講演会や料理教室などを主宰。テレビ番組のコメンテーターや料理番組、企業CMなど多数出演。新聞や雑誌への執筆や連載、ラジオ番組などにも出演。食品メーカーの商品開発やレシピ制作、フードコーディネートを本業としながらも、地域プロデューサーとして、食を通じて観光地の活性化、農商工連携、6次産業化プランナーなど、多岐にわたって活躍中。