朝食やおやつとして人気のフレンチトースト。ふんわりとした食感がなんとも贅沢な味わいで世界中で愛されています。
日本ではパンケーキと並んでホテルやカフェでも人気メニューのひとつになっています。今回、そんなフレンチトーストを自宅で簡単に美味しく作れるレシピをご紹介します。いくつかのポイントをおさえれば本格的なのに超簡単! 基本の作り方からアレンジまでぜひ参考にしてみてください。
基本のフレンチトーストの作り方
まずは、簡単に再現しやすい食パンを使った基本のフレンチトーストの作り方です。
ふわふわに仕上げるためには、厚切りの食パンを使用するのがおすすめです! 今回は4枚切りの食パンを使用します。
【材料(2人分)】
食パン(4枚切り) 2枚
A卵 1個
A牛乳 150ml
Aグラニュー糖 小さじ2
バター 大さじ1
粉糖 適量
メープルシロップ(またははちみつ) 適量
【作り方】
1.食パンは耳を切り落とし、半分に切る。
2.保存容器に【A】を入れて、ホイッパーでよく混ぜる。
3.2に食パンを浸してひと晩おく。途中で表裏を返すと液がまんべんなく染み込みます。
【ポイント】
ひと晩漬け込むのがベストですが、今回は液が染み込みづらいパンの耳を落としているので、時間がないときには最低15分漬ければフレンチトーストのふわふわ感が味わえます。
さらに時短をしたいときには、電子レンジで数秒加熱すると液が染み込みやすくなりますよ。食パンを卵液に入れて両面浸したら、電子レンジ(600W)で20秒加熱、裏返してさらに10秒加熱してくださいね。
4.フライパンにバターを入れて弱火で加熱する。バターが溶けたら、食パンを焼く。
※このとき、食パンが非常にやわらかくなっているので、手で優しく扱いましょう!
蓋をして弱火で5分焼いたら、裏返してさらに5分じっくりと焼く。
5.焼いたフレンチトーストを皿に盛り、粉糖を振る。メープルシロップ(またははちみつ)をかけたら完成!
ふわふわのフレンチトーストを作るコツは、まずしっかり液をパンに染み込ませること。そして弱火でじっくり火を通すことで、焦げ付く心配もなくふんわりと仕上げることができます。
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基本のフレンチトースト
フランスパンで!「カフェ風♪バナナフレンチトースト」の作り方
次に、フランスパンを使ったアレンジレシピもご紹介します。
焼きバナナをのせてカフェ風に仕上げたフレンチトースト。レシピは作ってそのまま食卓にも出せるスキレットを使用していますが、もちろん普通のフライパンでも作れます。
【材料(1人分)】
バゲット 2切れ
バナナ 1/2本
A卵 1個
A牛乳 50ml
バター 10g
はちみつ 大さじ1~
スライスアーモンド 適量
粉糖 適量
ミント(あれば) 適量
【作り方】
1.耐熱容器に【A】を入れてよく混ぜる。バゲットも入れて両面浸したら、電子レンジ(600W)で20秒加熱する。裏返してさらに10秒加熱する。 ※時間があればひと晩浸してくださいね。
2.バナナを縦半分に切ったら、スキレットのグリルパンを熱してバナナの断面を中火で焼く。焼き色がついたら取り出す。
3.同じグリルパンにバターを入れ、バターが溶けたら中火でバゲットを焼く。容器に残った卵液をバゲットの上からかける。焼き色がついたら優しく裏返し、1分ほど焼いたら火を止める。
※スキレットの性質上、中火でこんがりと焼く方法を記載しています。普通のフライパンで作る場合は、基本のフレンチトーストと同様の焼き方で大丈夫です。
4.バゲットの上にバナナをのせ、はちみつとスライスアーモンドをかける。あればミントを飾り、粉糖をふるって完成!
フランスパンを使うと食パンに比べて表面がパリッと食べごたえのある仕上がりになります。また、フルーツやアーモンドを添えるだけで、一気にカフェ風のオシャレな盛りつけに♪ 定番のフレンチトーストはまた違う美味しさがありますね!
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カフェ風♪バナナフレンチトースト
いかがでしたでしょうか。材料もシンプルでおうちで手軽に作ることのできるフレンチトースト。今回ご紹介した以外にもハムやチーズを使ってお食事系にしてみたり、牛乳の代わりに豆乳を使ってヘルシーに仕上げるのもおすすめです。ぜひいろいろなアレンジを楽しんでみてください。
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