話題になっている時短調理法「下味調理(冷凍)」を山ごはんにも取り入れました。 食材に下味をつけて冷蔵もしくは冷凍しておけば、山ではフライパンを取り出して焼くだけで簡単にタンドリーチキンが完成します。 冷凍しておくことで、ほかの食材を保冷したり、持ち運びの間に肉が傷むことも防ぐことができ、暑い夏にぴったりの山ごはん調理法です。
写真では小さなフライパンをしようしましたが、漬けダレがはねやすいので、少し深さのあるフライパンを使うか適宜蓋を使用してください。
鶏もも肉一口大に切り、をジップ付き袋等に入れ、塩・こしょうを振ってよく揉み込んだら、A 無糖ヨーグルト大さじ1.5、カレー粉小さじ2、ケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1、おろしにんにく1/2片、おろし生姜1/2片を入れ、再度よく揉み込み、全体をなじませておく。持ち歩きの時間が長い場合はそのまま冷凍しておくとよい。
オリーブ油を引いたら鶏肉を並べ、弱めの中火にかける。 時々返しながら両面を色よく焼く。
完成したタンドリーチキンはコンビニで購入したサラダと共にピタパン(中が空洞になっている平たいパン)に挟むのが食べやすくおすすめです。 ピタパンはカルディ等輸入食材店でも購入できますし、なければお好きなパンに挟んでも良いです。
394925
shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!