山や災害時など火が十分に使えない環境でもフードジャーがあれば熱々のリゾットを食べることができます。 もち麦は時間が経ってもきちんと食感が残っていて食物繊維も豊富です。 常温保存できる食材だけを使って、材料をどんどん鍋に入れて軽く煮込めばOK!持ち歩きの時間に美味しく調理してくれます。
・フードジャーはあらかじめ予熱しておくことと、寒いときは保温性のあるバッグなどに入れて持ち運ぶことで、保温効果を高め、食中毒の予防にもなります。 ・6時間以内に食べきるようにしてください。 ・最後にオリーブ油を加えることで、いわしの臭みが抑えられます。風味のよいエクストラバージンを使うことをお勧めします。
・フードジャーは熱湯(分量外)を入れて、予熱しておく。
A いわし水煮缶1缶、カットトマト(缶詰か紙パック)1缶、水300ml、ハーブソルト小さじ1、コンソメ大さじ1を鍋に入れ、中火にかける。
沸騰したらもち麦を入れ、軽くふつふつするくらいの火加減で時々かき混ぜながら数分加熱する。
オリーブ油を加え、塩・こしょうで味を整える。
フードジャーのお湯を捨て、3を入れて蓋をしめる。 食べるときに乾燥パセリを振る。 完成の目安:60分以上保温する
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!