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  • 公開日2018/04/07
  • 更新日2018/04/07

旬の今こそ生で食べたい!新玉ねぎたっぷりサラダレシピ

春から初夏にかけて旬の「新たまねぎ」は、みずみずしく、辛味も感じにくいため生のままでもおいしく食べられます。今回は新たまねぎを生のまま存分に楽しむサラダレシピをご紹介します。

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旬の今こそ生で食べたい!新玉ねぎたっぷりサラダレシピ

 

「たまねぎ」と「新たまねぎ」の違いは?

一般的に、通年出回っているたまねぎは「黄たまねぎ」という種類。収穫後1ヶ月ほど乾燥させてから出荷され、保存に適した状態でスーパーに並びます。

常温でも風通しのよい冷暗所であれば1~2ヶ月程度は保存できる黄たまねぎは、定番の常備野菜の一つ。辛味が強いため、生で食べるより加熱調理に向いています。

一方、新たまねぎは、水分量が多く乾燥に不向きな「白たまねぎ」や「サラダたまねぎ」などの品種が一般的です。

こちらは収穫してからすぐに出荷されるため、水分量が多く辛味を感じにいのが特徴です。食感がやわらかいので生のままいただくサラダにもってこいなんです。

※黄たまねぎでも、収穫後すぐに出荷されるものは新たまねぎとして販売されています。

 

新たまねぎの保存方法

ふつうのたまねぎよりも傷みやすい新たまねぎは、1つずつラップに包んで保存するとみずみずしさを保つこともできて安心です。

ラップで包んだら冷蔵庫で保存して、3~4日程度以内を目安にいただきましょう。

 

たまねぎは切り方で食感が変わる!

たまねぎは繊維に沿って切るか、繊維をたち切るかで食感が変わります。

こちらの写真のように繊維に沿って切ると、歯ごたえのあるシャキシャキの食感に仕上がります。

繊維に沿って切ると、加熱調理したときに形が崩れにくくなるので、炒め物や煮物、スープにする場合におすすめです。

反対に、繊維を断ち切ると柔らかい食感に仕上がります。

煮込み料理などでたまねぎをトロトロの食感に仕上げたい時には、繊維を断ち切るのが良いでしょう。

また、繊維を断ち切ることで消化がしやすくなるそうです。これはたまねぎに限らず野菜全般に言えることなので、胃腸が弱っている時は意識して野菜の繊維を断ち切るようにするのもいいですね。

 

生でおいしく!新たまねぎのサラダレシピ

ここからは、新たまねぎを生でおいしくいただくサラダレシピのご紹介です。

さっぱり系サラダやチキンを加えたボリュームサラダ、さらに新たまねぎを使ったソースにもなるドレッシングなど、バラエティ豊かにご紹介します!

 

新たまねぎとトマトのサラダ

紫外線が気になるこれからの季節にもってこいの抗酸化力が高い野菜を使った、女子力アップに期待大のサラダです。

ポン酢しょうゆベースのドレッシングは、隠し味にカレー粉を少量加えることで低カロリーなのに食べ応えも◎。他のサラダでも応用できる便利なレシピです。

【主な材料】
新たまねぎ
トマト
ブロッコリースプラウト
ロースハム
ポン酢しょうゆ
カレー粉

●詳しいレシピはこちら
『新たまねぎとトマトのサラダ』

 

和風チキンサラダ

シャキシャキ、パリパリとした、新たまねぎと大根の歯ごたえがたまらない一品。

さっぱりした野菜の組み合わせですが、サラダチキンとクリーミーなわさびマヨネーズで物足りなさは払拭! 露出が増えるこれからの季節、ダイエットサポートに頼もしい食べ応え満点のサラダです。

【主な材料】
新たまねぎ
大根
かいわれ大根
サラダチキン
マヨネーズ
白だし
練りわさび

●詳しいレシピはこちら
『和風チキンサラダ【わさびマヨドレッシング】』

 

タコのマリネ風サラダ

新たまねぎの白、タコの赤、ルッコラの緑が鮮やかなサラダです。

材料をさっと和えるだけなので、おもてなしの前菜にも。オリーブオイルとレモンの爽やかな味付けがワインのおともにもぴったり♪

【主な材料】
ゆでタコ(足)
新たまねぎ
ルッコラ
オリーブオイル
レモン汁

●詳しいレシピはこちら
『タコのマリネ風サラダ』

 

豆苗と新たまねぎのツナサラダ【にんじんドレッシング】

サラダの上にさらに野菜たっぷりの自家製ドレッシングをかけていただく、健康意識の高い方必見のサラダです。

にんじんたっぷりの自家製ドレッシングは作り置きもできますよ。その場合は、新たまねぎではなく、ふつうのたまねぎを使うのがおすすめ。水分量が少ないふつうのたまねぎの方が、保存に向いているためです。

【主な材料】
新たまねぎ
豆苗
ツナ
にんじん

●詳しいレシピはこちら
『豆苗と新たまねぎのツナサラダ【にんじんドレッシング】』

 

新たまねぎで作ってみよう!フレッシュ野菜のソース

加熱なしで仕上げる野菜たっぷりの万能シャキシャキソース! 塩、こしょうでソテーした肉や魚料理にかけるだけで、見た目も華やかで手抜き感のない主役級料理に早変わりさせてくれます。

【材料(4~5食分)】
新たまねぎ…1/4個
ミニトマト…5~6個
バジル…4~5枚
Aオリーブ油…大さじ1
A酢…大さじ1
Aうすくちしょうゆ…大さじ1
A塩…少々
A黒こしょう…少々

【作り方】
1.材料Aを全て合わせて混ぜる。

2.1にみじん切りにした新たまねぎ、ミニトマト、刻んだバジルを加えて混ぜて完成。

こちらのソースをかけた超時短ハンバーグのレシピもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

炒めたまねぎもつなぎも使わない、肉好きの方必見のハンバーグです。シャキシャキとした歯応えのフレッシュな野菜ソースがよく合いますよ。

●詳しいレシピはこちら
『【超時短】ハンバーグwithフレッシュ野菜ソース』



いかがでしたか? 旬の新たまねぎを使ったサラダとソースをご紹介しました。

今回ご紹介したレシピの新たまねぎは、冷水にさらす必要はありません。辛みが苦手な場合はさっと水流しする程度にとどめれば、血液サラサラの働きに期待大と言われている「硫化アリル」も効率よく摂取できますね。

期間限定で楽しめる新たまねぎ、ぜひお楽しみください。



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