なめらかで濃厚なグラタンソースレシピです。各工程のポイントを細かくご説明します。グラタンがおいしく感じる季節、よりお好みに近いグラタン作りのお役に立てればうれしいです!
小麦粉をふるいにかけながら鍋に入れる。 ※ ふるいにかけることで「ダマ」を防止します。
1にバターを入れる。 ※ バターは10g程度ずつに切って加えると混ぜやすくなります。 ※ 最後に塩・こしょうで味を調えるため、バターは「無塩」「有塩」どちらでも問題ありません。
2を弱火にかけ、滑らかになるまでヘラ(耐熱性)で混ぜる。 ※ 『弱火』で加熱することが滑らかに仕上げるコツです。
3のバターと小麦粉がしっかり混ざったら、ホイッパーで混ぜながら牛乳を『少量ずつ』加え、滑らかになるまでよく混ぜる。 ※ ヘラ→ハンドホイッパーにすることで混ぜやすくなります。 ※ 牛乳を少量ずつ加えることでソースに溶け込みやすくなります。
【コクをUPをするには】 牛乳の半量を生クリームにすると「コク」がアップします。その場合、牛乳→生クリームの順に加えてください。
火を止めてから、塩・こしょう(白)で味を調えて完成。 ※ こしょう(白)は色を綺麗に仕上げる目的です。なければ普通のこしょうでも問題ありません。 ※ チーズをのせて焼くグラタンは仕上がりの味が濃くなりがちです。 チーズを使う場合、ソースはやや控えめの味つけでちょうど良いです。 ※ 牛肉やトマトソースなどを使うパンチのあるグラタンを作る場合、少量のナツメグやシナモンなどのスパイスを隠し味程度に加えると個性的な仕上がりに!
加熱は『弱火』で、牛乳(生クリーム)は『少量ずつ』加え、ゆっくり混ぜてください。牛乳(生クリーム)の量で『粘度(とろみ具合)』が変わります。好みの固さに調節して問題ありません。(少ないと「かため」多いと「さらっと」)グラタンソースはレシピ通りに作っても、使用する「牛乳の種類」や「生クリームの乳脂肪分」の違いにより仕上がりの風味に差が出る料理です。普段おいしいと感じる銘柄の牛乳を使ってください。
レシピID:367058
更新日:2018/10/04
投稿日:2018/10/04
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